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    • 公開日2017/01/04
    • 更新日2017/01/04

    冬太りの味方!?今が旬のたらの栄養とおすすめレシピ

    冬は鍋料理やホームパーティーなどでお肉を食べることが多いという方も多いのでは? 今回は、冬が旬のお魚「たら」をもっと食べていただきたい! という思いで、たらについて解説&おすすめレシピを紹介します。

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    冬太りの味方!?今が旬のたらの栄養とおすすめレシピ

     

    冬の代表魚「たら」はどんな調理法とも合う!

    たらは魚へんに雪と書く魚で、その文字通り冬に旬を迎えます。

    たらには「真鱈」と「スケトウダラ」などがいますが、切り身でよく売られているのは「真鱈」です。一方、「スケトウダラ」は練り製品などに加工して使われることが多いです。私たちがよく食べている「たらこ」は「スケトウダラ」から作られています。

    白身魚のたらは、淡白な味わいでどんな調理法とも合います。この時期ならではのたらを、煮物や焼き物、揚げ物などいろいろな料理に使いましょう。

     

    冬太りに強い味方!たらの栄養

    たらは脂質の少ない白身魚で、低カロリーなのが特徴です。一般的な魚と比較してみましょう。すべて100gあたりです。

    鮭:約140kcal
    マグロ:約110kcal
    鱈:約80kcal

    ほかの魚と比べて、たらが低カロリーなのがわかると思います。

    「イベント続きで食べすぎてしまい、太ってしまった…」という方も低カロリーのたらなら安心して食べられそうですね。

    たらにはそのほか、脂質の代謝や赤血球の生成に関わっているビタミンB12などの栄養素も含まれています。

     

    たらの保存は冷凍or調味料漬け

    たらの切り身は傷みやすいので、その日のうちに食べ切れない時はキッチンペーパーで水気をふきとり、ラップに包んで冷凍保存しましょう。

    もう1つのおすすめは、味噌漬けや粕漬けにして冷蔵庫で保存する方法。切り身のたらの水気をふきとり、味噌などの調味料に漬け込むだけです。冷蔵庫で保存し1週間以内に食べきりましょう。

     

    たらを使ったおすすめレシピ

    冬の鍋料理とホームパーティーに使えるたらのレシピを紹介します。どちらも簡単に作ることができるので、ぜひ作ってみてください♪

     

    たらチゲ鍋

    淡白な味わいのたらは、少し辛めの鍋料理によく合います♪ 具材をどんどん入れて煮込むだけなので簡単ですよ。

    【材料(2~3人分)】
    たら…2切れ
    白菜…1/6株
    長ねぎ…1/2本
    えのき…1/4株
    春雨(乾)…20g
    油揚げ…2枚
    絹ごし豆腐…150g
    薬味ねぎ…1本
    ごま油…大さじ1/2
    コチュジャン…小さじ1
    豆板醤…小さじ1/2
    おろしにんにく…小さじ1/2
    中華風顆粒だし…小さじ1
    水…300ml

    【下準備】
    ・白菜・えのきをざく切り、長ねぎを斜め千切り、薬味ねぎを小口切り、たら・油あげ・絹ごし豆腐を一口大の大きさに切る

    【作り方】
    1.鍋にごま油を入れて弱火にかけ、おろしにんにく、コチュジャン、豆板醤を加えて香りが出るまで炒め、水、中華風顆粒だしを加えてフツフツとするまで煮る。
    2.1に白菜、長ねぎ、えのき、油揚げを加えて蓋をして弱火で5分煮る。
    3.2に春雨、絹ごし豆腐、たらを加えて蓋をして弱火で5分煮る。
    4.薬味ねぎをかざる。

    詳しいレシピはこちら

     

    ホットケーキミックスで作る♪たらフリッター

    ホームパーティーなどにおすすめのたらのフリッター♪ ホットケーキミックスと片栗粉で作る衣は、サクサクふわふわでGOODです!

    【材料(3~4人分)】
    たら…4切れ
    ホットケーキミックス…40g
    片栗粉…30g
    卵…1個
    水…大さじ1と1/2
    塩…少々
    サラダ油…適量

    【下準備】
    ・たらは皮と骨を取り除き、一口大に切る

    【作り方】
    1.ボウルに卵を溶きほぐし、ホットケーキミックス、片栗粉、塩を加えて混ぜる。
    2.鍋にサラダ油を入れ火にかけ、たらを1にくぐらせ、180度で3〜4分ほど揚げ色がつくまで揚げる。

    詳しいレシピはこちら

     

    冬が旬のたらはどんな料理にも使える♪

    いかがでしたか? たらの栄養や保存法、おすすめレシピを紹介しました。たらはどんな調理法にも使うことができるので「いつもは鮭でやっているけど、今日はたらにしてみよう」というように使うのもおすすめです。ぜひ、いろいろな料理に使ってみてくださいね。

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    このコラムを書いたArtist

    若子みな美
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    若子みな美

    管理栄養士・減塩料理家 レシピ開発、料理・美容・栄養など食に関する記事の執筆や監修、料理写真撮影、栄養計算などのお仕事をしています。 病院や学校給食に従事した経験を活かし、食に関してトータルコーディネートを行う。 『栄養バランス × 味 × 見た目』を3つが揃った減塩レシピ、時短簡単レシピの開発を得意とする。 見た目からの料理の美味しさを極めるため、祐成陽子クッキングアートセミナーへ通い、フードコーディネーターになるための知識・経験を得る。

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