まずは胃腸をいたわる
食べ過ぎの時は胃腸をいたわるのが最優先。食欲がない日は無理して食べない方が胃腸のためになります。
常温の水や白湯などをこまめに飲んで、水分が不足しないようにすれば、これだけでもデトックスになります。
食物繊維をしっかり摂って腸内環境を整える
BBQなどで肉ばかり食べていた…という方は便秘になっていませんか? 腸内環境が崩れているかもしれません。そんな方は、食物繊維の多い食材を積極的に摂取しましょう。
納豆、オクラ、長芋などのねばねば食材や、れんこん、にんじん、大根などの根菜、きのこ、海藻、乾物、大豆製品などがおすすめです。
おすすめデトックスレシピ
大豆のしらすおろし
大根と大豆には食物繊維が豊富に含まれます。また、大根には胃腸での消化を助ける働きも。さっぱりとした味付けで、ごはんのおともにおすすめです。
【材料(2人分)】大根…100g大豆(水煮)…40gしらす…大さじ2醤油…小さじ1/2黒酢…小さじ1/2
ビタミンACEで抗酸化作用をアップ
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEには抗酸化作用があります。
食生活が偏ると体内で活性酸素が増えて、体内が酸化しやすくなってしまいます。それに打ち勝つためにビタミンA、C、Eが豊富に含まれる食材を食べましょう。
また、紫外線でも体内の活性酸素が増えるので、連休中にアウトドアなどで紫外線をたっぷり浴びたという方も、抗酸化作用のある食材を積極的に摂取するのが良いですよ。
おすすめデトックスレシピ
にんじんとみつばのごまあえ
にんじんやみつばには、βカロテンやビタミンCなどが豊富に含まれていて、抗酸化作用があります。さらに、和え衣に使っているごまにも抗酸化作用のあるビタミンEが含まれていますよ。
【材料(4人分)】にんじん…1本みつば…1袋ごま…大さじ1醤油…小さじ1砂糖…小さじ1顆粒だし…小さじ1/4
カリウムを摂取してデトックス&利尿作用
身体のむくみが気になるならカリウムを意識的に摂取してみては?
カリウムには体内の水分バランスを整える働きがあります。カリウムは野菜、いも、海藻、果物大豆製品など多くの食材に含まれています。
おすすめデトックスレシピ
長芋ときゅうりの梅昆布和え
長芋や昆布にはカリウムが豊富に含まれています。また、梅干しにはクエン酸が含まれていますが、クエン酸には疲労回復の働きなどがあり、連休明けでお疲れモードの時にぴったりです。
【材料(2人分)】長芋…100gきゅうり…1/2本梅干し…1個塩昆布…小さじ1
調味料からの油に注意
デトックスには調味料にも気をつけたいところ。胃腸が疲れている時は油の摂取量を控えた方が良いでしょう。
揚げ物はもちろんですが、炒め物も意外と油を多く使います。これらの調理法はできるだけ控えて、味付けはできるだけさっぱりしたものにするのが◎。ドレッシングは自分で手作りすれば、油の量を調節できるのでおすすめです。
連休後の1週間で体調を整えよう
いかがでしたか? 連休で食べすぎてしまった時におすすめの食事を紹介しました。イベント続きでお疲れの胃腸はまずは休息させてあげましょう。連休後の1週間ほどは野菜中心の食生活を心がけられると良いですね。
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