ドイツでは『白い黄金』『貴婦人の指』などとも呼ばれるホワイトアスパラガス。 ドイツ国民にとって、ホワイトアスパラガスは春を告げる国民食なのです。 ホワイトアスパラガスを茹でた茹で汁も旨味がたっぷりなので、是非スープや蒸し物に活用してください♪
エストラゴン(西洋よもぎ)は手に入らなければ、無しでも良いです。 酢は白ワインビネガーを使うとより風味が良くなります。 有塩バターで作る場合は、最後に入れる塩を少なくしてください。
ホワイトアスパラガスは根元から軽く手で触れてポキッと折れたところより上が無理なく食べられる。 下半分はピーラーで皮を剥く。 半分の長さに切り、折った部分、剥いた皮もフライパンに入れる。
しっかりかぶるくらいの水、A 砂糖小さじ1、塩小さじ2分の1を入れ中火で火にかける。 10〜15分程柔らかくなるまで煮る。 煮上がったらそのまま茹で汁に浸けたまま荒熱をとる。
《オランデーズソース》 小鍋にB 白ワイン50cc、酢20cc、黒胡椒5粒、エストラゴンの酢漬け(西洋よもぎ)1枝を入れ半分より少し少なくなるくらいまで煮詰める。 【写真】エストラゴンの酢漬け(西洋よもぎ)
ボウルに卵黄を入れ、3を濾しながら入れる。
皿にホワイトアスパラガスを盛り、オランデーズソースをたっぷりとかける。
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福原ゆり
料理研究家
神戸在住 自宅料理教室「FUKUHARA KITCHEN」主宰。2人の子どもたちを育てながらお料理を作る毎日。 時間のない、子育て世代の方にも作りやすく、家族みんなが笑顔になるごはんを作っています。 世界の料理を研究中!日本で手に入る食材で本場の味に近づけるレシピを考えています。 簡単!楽しい!美味しい!レシピをどうぞ♪