ゼラチンを使ったわらび餅のアレンジバージョンです。 抹茶を贅沢に使ったほろ苦な美味しさです。 タッパーに詰めれば夏のおもたせにもぴったりです。
黒蜜をつけない場合は砂糖の量を20~30g増やしてください。 わらび餅に抹茶をまぶす時は、茶こしを使うと少量で済むので無駄が出ません。
A 粉ゼラチン3パック(15g)、水150mlを器に入れ、かき混ぜてダマにならないようにふやかして少しおいておきます。
耐熱ボウルに白玉粉を入れ、水を少量ずつ入れながらゴムベラでダマをつぶすように混ぜ、均一に混ざったら残りの水と上白糖、ふやかしたゼラチンを加え混ぜます。
大さじ1の抹茶を加え混ぜます。 ダマが残っても混ざりますので気にしなくて大丈夫です。
ふんわりラップをかけて600wで6分レンジで加熱します。 取り出してゴムベラでぐるぐるよく混ぜます。 (熱くなっているのでやけどに気を付けてください!混ぜるときにブクブクと突沸します!)
もう一度ラップをかけて5分レンジで加熱→ぐるぐる混ぜる もう一度ラップをかけて4分レンジで加熱→ぐるぐる混ぜたら、 水でぬらしたタッパーに流し入れ、冷まして粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
バットに抹茶をひいて、カードを使ってわらび餅を取り出します。 表面にも抹茶をまぶしてからカードや包丁で一口大に切ります。 (切った断面にもまぶしてくださいね)
タッパーに笹などをしき、わらび餅を詰めるとおもたせにもぴったりです。 黒蜜を添えてどうぞ。 黒蜜の作り方はこちらをどうぞ。 https://oceans-nadia.com/user/22477/recipe/155624
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がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。