FPがなくても大丈夫!! はんぺんを手でもみもみして卵を合わせるだけの簡単伊達巻きです。 オーブン任せなので時間がない時でもパパっと作れちゃいますよ。
卵は熱いうちに巻きましょう。冷めてしまうと巻いても綺麗に定着しなくなります。 表面の焦がし具合はお好みで。 オーブンで表面が焦げすぎる場合は、アルミホイルなどをかぶせて焼くと良いです。
〇バットにクッキングシートをしきます。 クッキングシートの四隅を5cm程切り込みを入れるとバットの角にフィットしてくれます。 〇オーブンを190℃に予熱しておきます。 バットは野田琺瑯のキャビネサイズ(20.5×16)を今回は使用しました。
はんぺんは袋のまま揉みこみ細かくします。 少しだけ袋の口を切って空気を抜くともみ込みやすいです。 (袋が破れそうなときは厚手のビニール袋でやりましょう)
ボウルにはんぺんを取り出し、大きい固まりがあったらフォークでつぶします。 (もっとなめらかにしたい場合はザルを使ってゴムベラでこしたり、すり鉢ですると良いです。)
卵、A 上白糖大さじ2.5、酒小さじ2、白だし小さじ1を加えてホイッパーでよく混ぜ合わせます。
よく混ぜ合わさったら、クッキングシートをしいたバットに流し入れます。
190℃のオーブンで約15分焼きます。 オーブンによって強さやクセがあったりしますので、時間は調整してください。竹串を刺してみて、竹串に卵が付いてこなければOKです。
巻きすか鬼すだれを水で濡らして、余分な水分を払ってから卵をのせます。 巻きやすいように下から1cmぐらいの部分に包丁で軽く切り込みを入れてから隙間があかないようにきつめに巻いていきます。
巻きすの両端を輪ゴムで止めて立てて冷ましておきます。 しっかり冷めたら両端を切りおとして5~6等分に切ります。
369405
がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。