うどんの美味しさを引き出してくれるシンプルないりこと昆布の出汁です。 いろいろ具材をのせても美味しいですが、なしでも十分満足できる味わいです。
煮干しは水に浸けておくことで、旨みが溶解しやすいので最低10分以上は浸けておきます。 酒とみりんのアルコール分を先に飛ばすことでえぐみのない、まろやかなつゆになります。 魚臭さが気になる!という方は煮干しの頭、内臓を除いてから使うと良いです。
A 煮干し30g、昆布20g、水1Lをボウルに入れ10分以上浸けておきます。
鍋にみりん、酒を入れて火にかけ沸騰したらAを入れ弱火で10分ほど煮出します。
煮干し、昆布を取り出し薄口醤油を加えます。
うどんはたっぷりのお湯で茹でてざる上げします。 手打ちうどんの茹で方はこちらをご覧ください。 レシピID405741
器にうどんを盛り、2のつゆをかけて刻んだ万能ねぎを添えます。
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がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。