鶏肉、生姜にんにくなど、体を温める食材を重ねづかいをして坦々風の肉みそ。 栄養満点で、温活、風邪予防などの効果が期待できます。食べているうちから、体がぽかぽかします。
ねぎは生のほうが、風邪予防などの効果が高いので、温める程度にしています。お好みで煮込んだり調整してくださいね。
干ししいたけを湯(150cc)で戻して、かさと軸の部分をみじん切りにする。戻し汁は、煮込む時に使います。
小鍋にサラダオイル(小さじ1)をひき、生姜とにんにくを香りが出るまで炒める。
小鍋に、鶏ひき肉、干ししいたけ、戻し汁、A しょう油大さじ1と1/2、みりん大さじ3、みそ大さじ2を入れて、7~8分煮て水分をとばす。 水分が少なくなったら、長ねぎを加えて軽く温める。
火を止めて練りごまを加えて混ぜ、塩で味を調える。
皿にご飯、肉みそ、目玉焼き、小ねぎをのせる。
食べる時にお好みで、ラー油やOhhot、花椒など、お好みでアレンジをして召し上がってくださいね。
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お天気ママ
季節の食養生研究家 ・国際中医薬膳師 ・気象予報士 ・健康気象アドバイザー 2児の母 薬膳教室「ベジフルキッチン」主宰 薬膳親子コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」主宰 漢方の知恵を食事にいかした薬膳と、 季節や天気による体調変化を研究する生気象学をもとに、 日本の季節の食養生を提案する。 民間気象会社での勤務時代に従事した『ウェザー・マーチャンダイジング(気象情報を利用した販売促進)』業務をきっかけに、人の体や味覚が季節や天気によって変わることを知り、季節変化や天気変化に対応した食養生に興味を持つ。その後、北京中医薬大学日本校において薬膳を学び、現在は日本の気候にあわせた季節の食養生の提案をおもに行う。執筆、レシピ提供、コンテンツ作成のほか、自宅での料理教室や親子参加型の薬膳コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」を主宰する。