こんがり焼けたねぎ味噌と白ごまが香ばしい、 秋〜初冬が旬、銀ダラのねぎ味噌焼きレシピです。 特に辛口の日本酒によく合いますが、 下処理することで、 冷めてもふっくらしっとりしているのでお弁当にも◎ ※ご自宅の魚焼きグリルが片面焼きの場合、くしゃくしゃにしてから広げたアルミ箔にのせ、トースターで焼いてください。 ※銀ダラの代わりに鱈や鰆、生鮭でも◎
焼き魚はひっくり返す時や取り出す際、フライ返しで優しく扱ってあげると崩れづらいです。
銀ダラに砂糖をまぶし、冷蔵庫で1時間〜寝かす。 ※目的…臭み取り、身崩れを防ぐ、仕上がりがふっくらする、上品でまろみのある味にする ※砂糖×塩を振りかけても◎
銀ダラはキッチンペーパーで包み、しみでてきた水分をしっかり取る。
高い位置から塩を指で擦り合わせながら銀ダラの両面に振りかけ、手で押さえて馴染ませる。 ※一切れにつき塩ひとつまみ(親指、人差し指、中指の三本で摘んだ量)が適量です。
斜め薄切りにした長ねぎとA 白味噌大さじ1、みりん大さじ1、砂糖小さじ1〜2、白ごま小さじ1を混ぜ合わせる。 ※塩分の強い津軽味噌を使っています。味見してみて、味噌の量は調整してください。 ※甘くない方がいい方は、砂糖を小さじ1にしてください。 ※西京味噌の場合は塩気が淡いため、味噌の量を増やすか、砂糖小さじ1の方がバランスがとれます。
銀ダラの表面に味噌ダレをかける(塗る)。
表面を上にして、中火で12分〜14分焼く。 ※両面魚焼きグリル使用
(補足) 写真:中火5分後 ※ねぎに焦げ目が入ってきます。焦げたねぎはお箸でひっくり返してあげると、焼きムラが防げます。
いい焼き色がついたらグリルから取り出す。 ※銀ダラは比較的身崩れしやすい魚のため、取り出す時はフライ返しがおすすめです。
ゆずの皮を飾ってできあがり。 ※ゆずは皮を薄く削いで千切りにし、水に浸します。飾る前に水気をしっかり絞ってください。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」