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    主菜

    じっくり低温熟成させる、本格派の塩豚

    • 投稿日2015/07/25

    • 更新日2015/07/25

    • 調理時間60(熟成期間は除く)

    特別な日に向けて、特別のお料理を用意したい!という時に作るとびっきりの塩豚。調理時間は短いけど、時間をかけてゆっくり熟成させるから焼くだけで感動的な美味しさ!ビックリするほど「別物」に変身しますよ♪

    材料

    • 豚肉(肩ロースブロック)
      500g
    • 小さじ2
    • A
      きび糖
      大さじ1
    • A
      ドライハーブ
      小さじ1~2

    作り方

    ポイント

    ドライハーブはお好みの物でOK。私のお気に入りは、タイム&オレガノ。味も香りもしっかりついているので、ソースをつけなくても美味しくいただけます。

    • 1

      豚肉に塩をまんべんなくすりこむ。 ラップでピッチリ包んで冷蔵庫に3~4時間おく。 ※まずは塩の浸透圧で豚肉の水分を追いだす。

      じっくり低温熟成させる、本格派の塩豚の工程1
    • 2

      表面にじんわり出ている水分をペーパーでふきとり、A きび糖大さじ1、ドライハーブ小さじ1~2をすりこむ。 ラップでピッチリ包んで冷蔵庫に1日おく。

      じっくり低温熟成させる、本格派の塩豚の工程2
    • 3

      表面についてる調味料を流水で軽く洗い流す。 冷水に沈め、1時間さらし塩抜きする。

      じっくり低温熟成させる、本格派の塩豚の工程3
    • 4

      水分をペーパーでふきとり、ラップでピッチリ包む。 これを密閉袋に入れ、冷蔵庫で低温熟成させる。 現地では一週間以上かけて熟成させますが、翌日~3日くらいで十分美味しくできます。

      じっくり低温熟成させる、本格派の塩豚の工程4
    • 5

      一度に食べない時は、少しずつ楽しむのも手。 はしっこからスライスし、フライパンで焼くだけでご馳走レベルの美味しさ。 丼にしたり、サンドイッチの具にもピッタリ。 残ったらスープにちょこっと入れるだけでも素晴らしいダシが出ます。

      じっくり低温熟成させる、本格派の塩豚の工程5
    • 6

      ローストポークにする。 フライパンで表面に焼き色をつけてから、180℃に熱したオーブンで30分。 アルミ箔で包んで30分置いて、肉汁を安定させてからスライス(トップ写真)。

      じっくり低温熟成させる、本格派の塩豚の工程6
    レシピID

    129200

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    「豚肉」の基礎

    加瀬 まなみ
    • Artist

    加瀬 まなみ

    スペイン料理研究家

    埼玉県熊谷市出身。両親在住時スペインにて家庭料理を学び、スペイン料理を中心に料理研究家として活動。メディア・イベント出演、出張シェフ、撮影監修、料理教室、レシピ開発のほか、All Aboutスペイングルメガイド、ippinキュレーターなど執筆活動も行う。 全国タパス選手権 2023年 優勝 審査員最高得点賞 受賞 著書:フライパンひとつでできる絶品パエリア(TATSUMI MOOK)、5分でできた!シリーズ 全7冊(角川SSC)、2stepレシピお米でつくるたのしいごはん(東京地図出版)、月刊いちばんやさしいスペイン料理(miilマガジン)ほか

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