肉、魚、焼き野菜や蒸し野菜、パン・・・スペインでは万能使いされている3大ソースの1つ「ロメスコ」。オーブンは使わず、手軽に作れるアレンジレシピ。相性最強のチキンソテーでいただきます。
アーモンドの香ばしさがポイントのソース。残ったら冷凍庫で1カ月ほどストックできます。
パプリカ・タマネギを1cm角にカット。
鶏肉を一口大にカットし、A 塩小さじ1/2、黒こしょう少々をふります。 フライパンにオイル少々を熱し、途中返しながら中火で7~8分。 全体がパリッとしてこんがり色づいてくるまで、しっかりソテーします。
オイル少々を熱し、パプリカ・タマネギをしんなりするまで中火で炒めます。 B カットトマト(缶)50g、パプリカパウダー小さじ1/2、塩小さじ1/4を加え、蓋をして弱火で20分ほど煮ます。
アーモンドはフライパンで香ばしく乾煎りしておきます。 プロセッサーに入れ、細かく撹拌します。
3に2を加え、なめらかになるまで一緒に撹拌。 味をみて、必要なら塩コショウで整えます。
器に大きめのスプーンでロメスコソースをすくって落とし、その上にチキンソテーを1個ずつのせます。 写真では彩のパセリを散らしました。
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加瀬 まなみ
スペイン料理研究家
埼玉県熊谷市出身。両親在住時スペインにて家庭料理を学び、スペイン料理を中心に料理研究家として活動。メディア・イベント出演、出張シェフ、撮影監修、料理教室、レシピ開発のほか、All Aboutスペイングルメガイド、ippinキュレーターなど執筆活動も行う。 全国タパス選手権 2023年 優勝 審査員最高得点賞 受賞 著書:フライパンひとつでできる絶品パエリア(TATSUMI MOOK)、5分でできた!シリーズ 全7冊(角川SSC)、2stepレシピお米でつくるたのしいごはん(東京地図出版)、月刊いちばんやさしいスペイン料理(miilマガジン)ほか