◉出汁を取った昆布や、削り節の“だしがら”を捨てるのがもったいなくて、ひじき煮に加えました。 ・フードロスを減らすための一工夫です。 ・二番だしに使えるため、まだまだ旨味は期待できます。 ・昆布には水に溶けない抗アレルギー成分が含まれていて、食物繊維も多く、削り節の“だしがら”も栄養分はあるため、捨てずに再利用をおすすめします。
・水1ℓに対して使った昆布(10g)と鰯削り(25g)の“だしがら”を再利用しています。 ・“だしがら”がない場合は残り野菜・大豆の水煮・冷凍の枝豆などを加えて調理して下さい。 ・ひじき煮は昔ながらの常備菜です。おうちの定番になるように、調味料を加減してお好みの味に仕上げて下さい。 ・残り野菜(根菜)が出た時、買い置きの水戻し不要のひじきがあればレンジで簡単に一品を作りおく事ができます。 ・お弁当や一品足りない時に食卓に加えて下さると嬉しいです。 ・ひじきは水戻し不要の商品を使っています、乾燥ひじきを使用する場合は10gが目安です。
・A 醤油大さじ1、甜菜糖や三温糖小さじ2、顆粒だし(和風)小さじ1の調味料を計量しておく。 ・根菜(蓮根とにんじん)を流水で洗っておく。 ・B 昆布のだしがら10g、鰯削りのだしがら全量の昆布は1㎝角に切る。鰯削りは水気を切っておく。
耐熱ボウル(今回は蓋付きの耐熱容器を使用)にひじき(水戻し不要)を入れ、A 醤油大さじ1、甜菜糖や三温糖小さじ2、顆粒だし(和風)小さじ1の調味料を入れてよく混ぜ合わせる。 工程1で切った蓮根とにんじんを入れて混ぜ、下準備したB 昆布のだしがら10g、鰯削りのだしがら全量も入れて全体を混ぜる。
ふんわりとラップをしてレンジに入れ、600Wで5分加熱する。(今回は蓋付きの耐熱容器を使用)
汁気が多い場合はさらに加熱する。(30秒〜) 器に盛り付けたり、お弁当の作り置きに。
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平川ちあき/chiaki3
𖠁身近な食材で華やぐ お弁当/行事(季節)食𖠁 〜金融機関の会社員から食の世界へ〜 3人の子育中より30年間作り続けているお弁当や行事(季節)食 。 末娘の大学卒業を機に、好きな事を仕事にしたい!と金融機関の会社員から食の仕事にキャリアチェンジしました。 食育アドバイザー2級/フードコーディネーター3級/食空間コーディネーター3 級/料理技術検定中級/シニアフードアドバイザー/荻山和也パン教室ディプロマ 雑誌「サンキュ!」web版・企業のホームページで食のコラム執筆中。 料理家・フードコーディネーターとしてCM制作の料理・スタイリング担当。 成美堂出版社刊行パンのレシピ本/アシスタントとして氏名掲載。 スマートニュース、Yahoo ニュース等メディア掲載。 お弁当や料理でレシピコンテスト入賞実績あり。