流行のウールロールパンアレンジ♪ 全粒粉入りで風味UP! 外はカリッと中はふっくら仕上げの配合です。 ウインナーが入っているお総菜パンなので、お食事のおともにも、このままでもパクパク食べられます。 おうちパーティーやおもてなしにもぴったり◎ バターたっぷりで風味良く、パンの外側(クラスト)と内側(クラム)の食感の違いも美味しさのポイント。 是非一度、お試しいただけると嬉しいです♪
・一次発酵までホームベーカリーで作ってもOK。その場合は工程1~4あるいは6まで(機種や設定による)がホームベーカリーで出来る工程となります。 ・ウール部分の幅はお好みですが、カリッと仕上げるには2mm幅程度(結構細め)に切るのがポイントです。 ・ふんわり高さを出すポイント 1、生地をのばしたときに薄い膜が張るまでよくこねる(ここでしっかり生地をつなげておかないとガスがたまりにくく膨らみが悪くなります) 2、パンチやめん棒でガスを抜きすぎない 3、巻く際に力を入れて締めすぎない 4、塗り卵はハケを寝かせて優しく塗る(ハケで生地を刺してしまうとガスが抜けて膨らみが悪くなります)
ボウルを2つ用意し、Aボウル(耐熱ボウル)にA 強力粉100g、全粒粉25g、さとう大さじ2と1/2、インスタントドライイースト小さじ1と1/2、BボウルにB 強力粉100g、全粒粉25g、塩小さじ1/2を計量する。 このとき、先に強力粉と全粒粉を計量し、A・Bともにそれぞれを軽く混ぜ合わせる。 (注) Aボウルは写真右。さとう(見えやすいよう写真は三温糖使用。)とインスタントドライイーストを隣に置き、向かい側にスペース(卵ポケット)をあけ、粉類を全て計量後に卵を注ぐ。
Aボウルのインスタントドライイーストにつかないように溶き卵(Aボウル用)を入れ、インスタントドライイーストめがけて牛乳(40度程度)を注ぎ、穴あき木べらで混ぜ合わせる。 トロトロとリボン状になったらBボウルの材料を加えて混ぜ合わせる。
生地を伸ばして薄い膜が張るまでこねあげたらOK。
きれいに丸めて閉じ目をしっかり閉じ、耐熱ボウルに入れる。 ラップをかけて40度で25~35分発酵する。(第1次発酵)
ボウルの高さ1/2~2/3程度になったらOK。
フィンガーテストのあと軽くパンチしてガス抜きし(ここで強く抜きすぎない)6等分して丸め、濡れ布巾かラップをかけて10分休ませる。(ベンチタイム) ベンチタイム中にウインナーソーセージを2cm幅に切る。(24個分) 型にバター(分量外)を塗る。
生地のとじ目を上にして置き、ガス抜きめん棒で10cm×15cmの長方形にのばす。 (手前は楕円でも角でもOKですが、奥は角をつくるほうが巻きやすい。) 縦の長さ半分のところに軽く印をつけ、奥半分に2~3mm幅の切り込みをいれて手前にソーセージを4個横に並べる。
手前からくるくると巻き、とじ目をしっかり閉じて型の側面に沿わせるように置く。(とじ目は下。)
<工程9に関する注意> 作業している間に横幅が広くなると型におさまりきらなくなる場合があります。 その際は無理に詰め込まず、1つ分は横で焼きます。(右の写真は第2次発酵後。)
型にラップをかけて40度で25~35分発酵する。(第2次発酵) トップ部分が型の高さ程度になったらOK。
190度で20~25分焼く。 火傷に気をつけて型から出して粗熱をとる。
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佐藤 加奈子(kaana57)
料理研究家
関西在住。大学生の息子と2人暮らしをしています。 限られた時間のなかでも、健康に気を遣いたい! そんな皆さまにバランスのとれた簡単レシピをお届けします。 ヘルシー志向の皆さまの食に関するご要望・お悩みに、私のレシピが少しでも寄り添うことができれば嬉しいです♪ 簡単でも心のこもった一品を☆ 心も体も喜ばれますように... ◎資格◎ ・認定ヘルスフードカウンセラー1級 ・料理&ブレッド講師ライセンス ・フードスタイリストBTC資格