お手伝いしたいお年頃のお子さんがいらっしゃる方におすすめ!お手伝いしてもらいながら作れる夕食献立です。大人一人で作るよりは時間がかかるので時間を多めに見積もっておくのがおすすめです。
1日目
卵を割って溶き、火を通した時の変化、紫キャベツの色が鮮やかになっていく色の変化、きゅうりを叩くと割れて形が変わる様子、それぞれ注目して作っていくと、様々な発見をすることができ、食に対する興味を引き出すことができます。
2日目
白菜をちぎる、肉を揉み込む、チーズをのせる、海苔をちぎるお手伝いができます。チーズ焼きづくりは手先を細かく動かす練習にもなります。
3日目
ちぎる、たたく、潰す、丸める様々な感触を楽しみながら作れる献立です。ゴマ団子風はおやつにもなりますが、おかずの一品として食べるのも◯です。
増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。