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トマト缶に白だしを加えると煮込み時間が短時間でも味が丸くなり、トマトの旨みとの相乗効果でよりおいしくなります。 また短時間の煮込みだと鶏むね肉も硬くなりすぎず、しっとりやわらかいまま食べられますよ。
・白だしは空いたトマト缶に一度入れて缶についたトマトを洗い流すように入れるとムダがありません。 ・鶏むね肉に砂糖を少量揉み込むことでよりしっとりとして、薄力粉をまぶすとソースが絡みやすくなります。
玉ねぎは1cm幅に切り、エリンギは5mm厚さ、長さを2等分する。にんにくは薄切りにし、鶏むね肉は繊維を断ち切るようにそぎ切りにする。
1の鶏むね肉に、塩、胡椒、砂糖を揉み込み、広げて薄力粉を振る。
フライパンに油、にんにくを入れて中火で熱し、香りが出てきたら2の鶏むね肉を入れて両面に焼き色を付けて一度取り出す。(中まで完全に火が通ってなくて良い。)
同じフライパンに再び火を付け、玉ねぎ、エリンギを入れて中火で炒める。玉ねぎが透き通ってきたらトマト缶、白だしを加えて時々かき混ぜながら2〜3分煮る。
4に3の鶏肉を戻し入れ、1〜2分ほど、肉に火が通るまで煮る。器に盛り、(あれば)パセリを振る。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家、キッズ食育マスタートレーナー。 レシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。