くたくたに煮た長ネギにも味がしっかり染みて、実はこっちが主役かもと思うくらいの相棒となります。骨がなく、子どもも食べやすいメカジキの切り身を使った魚おかずです。
・2人分なら22cm程度のフライパンを使うのがおすすめです。大きいものを使用する場合は、蒸発しやすいので水を少し多めにしてください。 ・メカジキもネギもあまり動かさず、焼き目をつけるように焼きます。 ・メカジキは切り身の厚さによりますが、フライパンから取り出した後余熱でも火が少し入るので、再びフライパンに入れた後は煮絡める程度にした方がしっとりと仕上がります。
長ネギは3cm長さに切る。メカジキは水気をペーパータオルで軽く押さえて拭き取り、3cm幅に切ったら薄力粉を両面に振る。A 酒大さじ1 、醤油大さじ1、砂糖大さじ1、みりん大さじ1/2、水100mlを混ぜておく。
フライパンに油を敷いて中火で熱し、1のメカジキを入れる。こんがりと焼き目がついたら裏返し両面焼き色を付け、取り出す。(仲間で完全に火が通ってなくて良い。)
フライパンをさっと拭き取り、1のネギを入れて中火のまま時々転がしながら焼く。周りに焼き目がついたら1で混ぜたA 酒大さじ1 、醤油大さじ1、砂糖大さじ1、みりん大さじ1/2、水100mlを入れ、蓋をして5分煮る。
蓋を取り、煮汁が1/3くらいになるまで煮詰め、2のメカジキを戻し入れ、さっと絡めてメカジキを器に盛る。
フライパンのタレをさらに煮詰め、トロッとしたら4の器にネギを盛り、タレを全体的にかける。
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2024/08/21 18:30
2023/01/10 19:43
増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。