お気に入り
(50)
香りがよくて口あたりのよい、ルイボスティーのみつ豆寒天。同じルイボスティーを煮出して作った上品な味わいのみつでいただくと格別のおいしさです。
◆みつを作る時は、水分が半量~1/3量くらいになるまで煮詰めます。軽くとろみがつけば、あとは冷やすことでとろりとしたみつになります。 ◆レシピ写真に使っているフルーツは桃です。
小鍋にルイボスティーを入れて火にかけ、温まったら粉寒天を少量ずつ振り入れて、よくかき混ぜながらしっかりと煮溶かす(2分以上)。
水で濡らした型に 1 を注ぎ入れる。 あら熱がとれたら、冷蔵庫で冷やし固める(約30分)。
その間にみつを作る。 小鍋に水と、お茶パックに入れたルイボスティー茶葉を入れて火にかけ、 煮立ったらしっかり色が出るまで(約3分)弱火で煮出す。 (色の出が悪いようなら、菜箸などで少し突つきます。)
3 にきび糖を混ぜ入れ、火を少し強めて、 アクが出たらこまめに取りながら軽くとろみがつくまで煮詰める。 できあがったら容器などに移して、冷蔵庫で冷やしておく。
うつわにルイボスティー寒天と赤えんどう豆(ゆで)、好みのフルーツを盛り、みつをかけていただく。
337698
庭乃桃
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / フードライター。 企業向けレシピの開発、スタイリング・撮影、 食関連の書籍・コラムの執筆、翻訳、 セミナーイベントへの登壇、講演など 幅広く活動しています。 ●旬の食材、季節感を大切にしたおかず ●ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ●簡単エスニック 大学院でヨーロッパの歴史・文化を専攻、 現地に数年在住。日本食が食べたくて 食材や調味料にあれこれ工夫した経験や、 ヨーロッパの家庭料理・郷土料理を学ぶことで触れた 各国の食文化や食への取り組みなど、 レシピにも活かしていけたらと思います。 2020年、欧州連合(EU)の 食品・飲料プロモーション 「パーフェクトマッチ・キャンペーン」で、 EU食材×日本食材のマッチングによる 季節のオリジナルレシピを開発・監修。