スペインの伝統菓子であるポルボロンを、和食材である和三盆糖や、米粉、きな粉を使用することで和素材ならではの上品な味わいに仕上げました。 改良を重ねたとろけるような口溶けと、こだわりの風味もポイントです。 ◎「ポルボロン」とは、スペインの伝統的なお菓子です。口に入れて溶ける前に「ポルボロン」と3回唱えることができれば願いが叶うと言われている、縁起のあるお菓子でもあります。 スペインではクリスマスやお祝いごとのシーズンによく作られています! これからの季節にピッタリ♡ ぜひ作って見てくださいね✨
工程3: 水分量が少ないので最初はまとまりにくいですが、ボウルに押し付けるようにして混ぜていくと生地が徐々にまとまります◎ 工程7: 出来たてはまだ柔らかいのでそのまま粗熱を取り、完全に冷めてから和三盆糖をまぶしてください。 *レシピこだわりポイント* 本場のポルボロンは、粉に先に火を通して生地に混ぜ込むことで独特の香ばしさとほろほろ食感を生み出しますが、私流ポルボロンでは "米粉"と"きな粉"を使います。 この2つを使うことで、粉に火を通す作業を省略でき、手軽に作れるようにしました!
バターを室温に戻しておく。 (冷蔵庫から取り出してすぐに使用する場合は、耐熱のボウルに入れ、500wの電子レンジで10秒ほど加熱する。)
ボウルに無塩バターと塩を入れ、ゴムベラで柔らかくする。和三盆糖を加えて滑らかになるまで混ぜ合わせる。
A 製菓用米粉70g、きな粉20g、シナモンパウダー小さじ1/4を加えて、ゴムベラで切るようにサックリと混ぜ合わせる。
写真のようにホロホロの状態になれば、植物油を加え、ボウルに生地を押し付けるようにして全体をまとめる。 (まとまりにくければ、手でまとめあげてもOK。)
生地をラップで包み、厚さ1cm~1.5cmになるように伸ばす。冷蔵庫で30分以上休ませる。
オーブンを170度に予熱する。 天板にオーブンシートを敷いておく。
オーブンから取り出して、天板ごとそのまま動かさずに粗熱をとる。(柔らかいので触ると崩れてしまいます)
粗熱が取れたら、器に和三盆糖(まぶす用)を入れ、1つずつ優しくまぶす。
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