【フライパン＆餃子の皮で作る】本格小籠包でおうち点心パーティー♪

じゅわ～とあふれ出すあつあつスープが美味しい「小籠包」

中華圏の点心のひとつ「小籠包」。ひき肉とゼラチンスープを固めたものを混ぜ合わせて餡を作り、もっちりとした生地に包んで蒸しあげます。箸を入れたときにあふれ出るスープがなんといっても醍醐味。とても熱いので、やけどに注意しながら出来たてアツアツでいただくことで、このスープを堪能することができます。

中華街の味がおうちでも楽しめる！

中華街や専門店に行かなくても、おうちで出来たてアツアツの小籠包が楽しめます！　皮から作ることもできますが、ここでは手軽に餃子の皮を使った作り方をご紹介します。

【材料 (20個分)】
豚ひき肉　　　　　120g
ねぎ(みじん切り)　20g
生姜（すりおろし）ひとかけ（5g）
醤油　　　　　　　小さじ1と1/2
酒　　　　　　　　小さじ2
ごま油　　　　　　小さじ1
砂糖　　　　　　　ひとつまみ
餃子の皮（大判）　20枚

＜ゼラチンスープ＞
水　　　　　　　　80cc
ゼラチン　　　　　4g
がらスープの素　　小さじ1

【作り方】

1、まずは、ゼラチンスープを作ります。小鍋に水と鶏がらスープの素を入れて火にかけ、温まったらゼラチンを加えてよく混ぜ、あら熱が取れたら保存容器などに移し、冷蔵庫に入れます。だいたい1時間くらいで固まります。しっかりと固まったら、なるべく細かくクラッシュしておいてください。

2、つぎに、餡を作ります。ボールに豚ひき肉、ねぎ、生姜、酒を入れて粘りが出るまでよく混ぜたら、それ以外の調味料をすべて入れて混ぜ合わせます。ここに、クラッシュしたゼラチンを加え、餡に均等に混ぜ合わせます。

3、餡を餃子の皮で包んでいきます。20等分した餡を餃子の皮の中心に置き、皮の周辺にぐるりと水をつけます。

4、1か所つまみ、右手の親指と人差し指は反時計回りに動かし、餃子の皮は時計回りに動かします。少しずつ進めながら、ひだを10～12くらい作りましょう。何度かやるうちにコツがつかめますので、練習あるのみ！

5、最後に上の部分をぎゅっとつまんで完全にふさぎます。穴などが開いているとそこからゼラチンスープが流れ出てしまうので注意してください。閉じづらかったら、水を少しつけると皮同士がくっついてくれます。

6、フライパンで焼いていきます。薄くごま油をぬって熱したフライパンに小籠包をくっつかないように並べます。焼き目がついたら水を50～70ccほど入れ、蓋をして蒸し焼きにします。水がなくなったら蓋を取り、ごま油を小さじ1(分量外）まわしかけて、カリッとさせ、器に盛り付けたら完成です。

れんげにのせてカリッと一口噛めば、じゅわーっとスープがあふれ、餃子の皮のもちっとした食感を楽しめます！　スープが熱いので気をつけながら、ぜひ出来たてを召し上がってください。

詳しいレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/26633/recipe/145480

餃子の皮で作るアレンジレシピ

餃子の皮でつくるしゅうまい

このほかに、しゅうまいなども餃子の皮で作れますよ。小籠包と一緒にいかがですか。餃子の皮を細かく刻んで、しゅうまいの皮の代わりにします。

【材料 (12個分)】
豚ひき肉　　　　　　300g
ねぎ　　　　　　　　50g
生姜（すりおろし）　ひとかけ（5g）
酒　　　　　　　　　大さじ1
醤油　　　　　　　　大さじ1
砂糖　　　　　　　　小さじ1
片栗粉　　　　　　　大さじ1
ごま油　　　　　　　大さじ1/2
餃子の皮　　　　　　10枚

詳しいレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/26633/recipe/145481