シャキシャキ食感で甘辛味付けが美味しい! 「基本のれんこんのきんぴら」の作り方です。 ご飯のおかず、お酒のおつまみ、お弁当など様々なシーンに大活躍な定番のおかずですよね。 今回はれんこんできんぴらを作り、下処理からシャキシャキ食感に美味しく仕上げるコツをご紹介します。 和食の定番! 1番シンプルな味で毎日でも食べられる美味しいきんぴらをぜひお試しいただければと思います。
●工程1では、ピーラーを使ってれんこんの皮を薄く剥くのがおすすめです。カーブした部分にもフィットして剥きやすくなめらかに剥くことができます。また今回は大きめのれんこんを使用したため半月切りにしましたが、小さいものであれば輪切りのままでも大丈夫です。 ●工程2では、水にさらすことでアク抜きをし変色を防ぐことができます。必ずれんこんが空気に触れないくらいの水を入れてください。 ●工程3では、ざるにあげ水切りした後、さらにペーパータオルでさっと水気を拭き取ることでフライパンに入れた時の油はねを防げ、しっかり調味料を含み味がぼけずに決まりやすくなります。 ●工程4では、炒めすぎないようにし半透明くらいになったら酒と砂糖を加えます。先に酒と砂糖を加えることで味が染み込みやすくなり、甘みを含ませることで味に深みが出ます。 ●工程5では、シャキッとした食感を残すため調味料を加えたら火加減をやや強め一気に仕上げます。 ●今回は赤唐辛子を加えないレシピにしましたが、ピリッとさせたい場合は工程4で輪切りにしたものを加えてれんこんと一緒に炒めてください。また出来上がってから一味や七味唐辛子をかけて召し上がっていただくことも可能です。
れんこんはピーラーで薄く皮を剥き、縦半分に切る。切り口を下にして置き2〜3㎜厚さの半月切りにする。
ボウルに1を入れて、れんこんが浸かる程度の水を入れ5分ほどさらす。
ざるにあげ、ペーパータオルで水気を拭き取る。
フライパンにごま油を中火で熱し、3を加え2〜3分炒める。れんこんが半透明になってきたら酒、砂糖を加え全体になじませるようにさっと炒める。
甘みを含ませたら、みりん、醤油の順に調味料を加え、やや火加減を強め汁気がなくなるまで炒め煮する。
たれが絡み照りが出てきたら、白いりごまを加えさっと混ぜ火を止める。
【基本のれんこんのきんぴら】アレンジレシピあり ・ボリューム満点!豚肉とれんこんのおかずきんぴら https://oceans-nadia.com/user/279721/recipe/441292
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るみ
料理家
料理家。愛知県在住。2児の母。 著書📕【るみのささっと和食】 2022年5月31日出版(ワン・パブリッシング) Instagram @ru.ru_rumi 身近な食材や調味料を使ったお手軽簡単な和食ご飯、時短料理、名古屋めしを中心に発信しています。 子供達も成人し、現在はフルタイムで働いているのでできるだけ早く簡単に作れるレシピが中心。 今までの経験から作る我が家の毎日食べても飽きない和食がメインな食卓を皆さまにお届けできたらと思います。