手軽につくれる巻き寿司です。 今回の美味しいポイントは『おばねや「甘らっきょう」』です! 甘酢の旨味成分を含んだらっきょうはシャキシャキとした食感もよく、口当たりも優しいのでどんな料理にも合わせやすいです。 また、その漬け汁も深い味わいなので捨てずに色々な料理に利用することができますよ。 巻き寿司にはご飯に漬け汁を混ぜ酢飯にし、らっきょうは刻んで具材として加えました。 らっきょうを加えると食感がよいのはもちらん、さっぱりとして全体をまとめとくれる役割があります。 今回は色々な食材との組み合わせもご紹介します。 ぜひ一度お試しいただければと思います。
●今回は作りやすく食べやすいハーフサイズにしましたが1本で巻いていただいても◎、またラップ巻きで作りましたが巻きすで作っていただいても◎、それぞれお好みでお作りください。 ●酢飯は粗熱をとり、巻き始めるまでに時間がかかるようであれば、ぬれ布巾やラップをふんわりかけておきご飯が乾燥しないようにしておきましょう。 ●らっきょうは小さめのものであれば3粒、大きいものであれば2粒を目安にお作りください。好みで調節可能です。 ●工程5で具材をのせる時、中央より下の方にしておくと巻きやすいです。 ●工程8のぬれ布巾はペーパータオルを湿らせても◎ ●具材はお好みのものでお作りいただけます。 ・エビフライ巻き→らっきょうにマヨネーズを加えれば即席タルタルが作れます。 ・海鮮巻き→お刺身はパックを使用。少量でよい場合や色々なものを入れたい場合はパックを利用すると便利で無駄もありません。棒状の刺身でなくても同じように巻けます。刺身はらっきょうとの相性もよいです。 ・焼き肉巻き→肉を焼き焼き肉のたれで味付け。らっきょうは玉ねぎ代わりにもなり、焼き肉との相性もよし!さっぱり、食感もよくなります。 #おばねやタイアップ
酢飯を作る。ボウルに温かいご飯を入れて、おばねや「甘らっきょう」漬け汁を加え、ご飯をしゃもじで切るように混ぜる。(粗熱がとれたら乾燥を防ぐためぬれ布巾やラップをふんわりかぶせておくとよい)
酢飯を冷ましている間に、焼き海苔(全形)を半分に切り、具材を用意する。
ツナ缶(油漬け)は油をきり、おばねや「甘らっきょう」を粗みじん切りにしてマヨネーズとともに混ぜ合わせる。
ハーフサイズの太巻きを作る。 海苔の大きさよりもひと回り大きいサイズのラップを用意し、その上に海苔をおく。さらに半量の酢飯を手前側を5mm、奥側を2cmほどあけて全体に広げる。
4の上に具材を並べる。レタス、大葉、きゅうり、3のツナらっきょうマヨ、卵焼き、カニカマをのせる。(こちらの順番に並べていくと作りやすいです)
手前にある海苔をラップごと持ち上げ、具材を手でかるく抑えながらひと巻きする。ここで一旦ぎゅっとしめるとよい。
最後まで巻き、形を整えてそのまま5分ほどおいて全体をなじませる。(2本作る)
カットする場合はぬれ布巾を用意し、1回切るごとに包丁をぬれ布巾でふいてから好みのサイズに切り、器に盛り付ける。
お好みの具材でも作れます。 酢飯は同じように作り具材をかえます。 ・エビフライ巻き(レタス、カニカマ、きゅうり、卵焼き、エビフライ、らっきょう入りタルタル) ・海鮮巻き(らっきょう、まぐろ、たい、サーモン、きゅうり、卵焼き、大葉) ・焼き肉巻き(レタス、カニカマ、きゅうり、卵焼き、焼き肉、らっきょう)
具材を同じくらいの位置に置き、全体の分量を同量にすると太巻きの仕上がりが同じようになります。
今回使用した漬物は、おばねや「甘らっきょう」です。
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るみ
料理家
料理家。愛知県在住。2児の母。 著書📕【るみのささっと和食】 2022年5月31日出版(ワン・パブリッシング) Instagram @ru.ru_rumi 身近な食材や調味料を使ったお手軽簡単な和食ご飯、時短料理、名古屋めしを中心に発信しています。 子供達も成人し、現在はフルタイムで働いているのでできるだけ早く簡単に作れるレシピが中心。 今までの経験から作る我が家の毎日食べても飽きない和食がメインな食卓を皆さまにお届けできたらと思います。