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春から夏に向かって爽やかな季節に『野菜をMOTTO』と合わせて食べたい主菜も兼ねたパワーサラダです。 子ども達の日常生活も大人も活動的になり少々お疲れぎみ。疲労回復に豚肉とにんにく、美容にビタミン類の野菜とカルシウムや鉄に大豆を、それぞれの食材をまとめてくれるトマト味のソースには、柑橘のジャムとスパイス、発酵食品を加えてご飯がすすむ甘じょっぱく少しエスニック風な味付けです。 手間がかかって見えますが、加熱調理は5分少々なので短時間で作れます。 忙しくてもがっつり食べたい、食べさせたい日におすすめです。 【栄養価】(1人分あたり) エネルギー 449kcal 食塩相当量 1.8g
・豚肉は冷蔵庫から出して涼しい部屋で10分置いてから調理してください。(豚肉に火が通る時間が変わります。) ・豚肉に米粉をまぶすことで香ばしく焼け、野菜ソースがよくからみます。 ・野菜ソースに加えているスパイスは微量ですが入れてください。甘みのオレンジマーマレードと塩味うま味の調味料をまろやかにまとめてくれ美味しいトマト味のソースになります。一緒に合わせたクラムチャウダーとも合いますよ。 ・スープ種類 今回は野菜をMOTTO 『あさりと国産野菜の濃厚クリーミーなクラムチャウダー』に合わせました。 #野菜をMOTTOタイアップ
・豚ロース肉(とんかつ用)は冷蔵庫から出して両面に塩をふる。 ・直径20cm程度のボウルにA 醤油大さじ1、トマトケチャプ大さじ1、米酢大さじ1、オレンジマーマレード大さじ1、塩麹(市販)小さじ1、コリアンダーパウダー小さじ1/4、クミンパウダー小さじ1/8を入れよく混ぜる。 ・サニーレタスは手でひと口大にちぎり、ボウルに冷水を入れてサニーレタスを浸しパリッとさせてから水けをしっかりと切る。 ・にんにくは芯を取り除いて薄切りにする。
《野菜ソースを作る》 ・ピーマンは縦半分に切って種を取り除く。切り口を下にして手の平で軽く押してから5mm幅になるよう縦に切り、横にして5㎜角になるように切る。 ・ミニトマトは4等分のくし形切りにする ・蒸し大豆(ドライパック)はソースとよくからむように、オーブン用シートに挟み手の平で軽く押しつぶす。 A 醤油大さじ1、トマトケチャプ大さじ1、米酢大さじ1、オレンジマーマレード大さじ1、塩麹(市販)小さじ1、コリアンダーパウダー小さじ1/4、クミンパウダー小さじ1/8を入れたボウルに、ピーマン、ミニトマト、蒸し大豆を加えてさっと混ぜ、ラップをして冷蔵庫で10分程度冷やす。(室温が高くなければ冷やさなくてもよいです)
豚肉の表面の水けをペーパータオルで挟んで拭き取り、横向きに置いて2cm幅程度に切る。
別の直径20cm程度のボウルに豚肉、米粉を入れまんべんなくまぶす。
直径26cm程度のフライパンにサラダ油、にんにくを入れ中火で加熱し、にんにくが少し焼き色がついたら一旦取り出す。フライパンに豚肉を並べ、蓋をして弱火で3分焼く。蓋を外して豚肉を裏返したら、にんにくを加えて中火にし、こんがりと焼き色がつくまで2分焼いて火を止める。
器にサニーレタス、豚肉を交互になるようにのせ、にんにくを散らす。野菜ソースを食べる直前にかけて全体をさっと和え、取り分けていただく。
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森口 ゆり子
フードコーディネーター アラフィフ夫と、小学生の息子2人の4人家族。新潟県在住。 【私と料理のこと】 私の料理は両親が作ってくれた旬の食材を使った田舎の家庭料理と旅先で食べた味や料理教室での学びがベースになっています。 実は、料理は得意ではなかったというより出来なくて。 独身時代は、作ることより食べることが好きな私は料理を覚えることはそっちのけ。 年齢と共にいろいろ危機感を感じて料理本を手に取るもの作れず挫折。。 技術力も経験値もないのだから当然のことですよね。 両親から教わるも私の手つきが危なくて見守っていられず代わりに作ってしまうという。まったく料理が上達しないまま結婚し、人生初の自炊。 そんな中、あるブロガーさんの大皿料理レシピ。これでいいんだ!という安心感と私でも作れた!という嬉しさからもっと上達したいなぁという気持ちときちんと知識を身につけたくて基礎から学べる通信教育で料理を学びました。そして、レパートリーを増やしたくて料理教室で習うまでに(笑)。段々と作ることが楽しくなりましたが未だに食べる方が好きです。私にとって料理は元気をくれる楽しい存在。 レシピを通して『料理って面白いなぁ、おいしいって楽しいなぁ、幸せ』を感じてもらえたら嬉しいです。 【レシピ作りへの思い】 レシピの工程は出来るだけ丁寧においしく作るポイントも入れ、専門的な用語を使わないようにしています。 まわりくどいかなと感じる方もいらっしゃると思います。これは初めて料理をする方も迷わず作れるように、ゴールの味へたどりついていただきたいからです。技術や経験値が少なくても料理写真のようにおいしく作れたら楽しいですよね。料理は楽しいというワクワクを感じていただけたらなぁという思いで作っています。 投稿レシピは、普段のおかずにはもちろん、盛り付けを変えるだけで『おもてなし』向きになる料理が多いです。 氣に入ったレシピがありましたら作ってみてくださいね。工程数が多いですが通して作ってみると意外と簡単だったりします。 10年後もその先も食べたい、作り続けたいレシピを心掛けて作っています。 大切な人を想って作る楽しくておいしい時間になりますように。 【追記】 2023年から1人分のカロリーをのせました。 日々のご飯作りの参考にしていただければ嬉しいです。 【資格】 FCAJ認定フードコーディネーター3級 食生活アドバイザー 発酵食品ソムリエ