定番のハンバーグレシピです。名前は”本格”ですが、実は”本格風”。赤ワインで軽く煮込むと簡単にデミグラスソースのような仕上がりになります。タネには野菜をたっぷりと入れています。
※ 形はおこのみで4等分や8等分にしてください。小さめのものを一緒に作っておくとお弁当などに使えて便利です。 ※あればピンクペッパーを散らしてください。
玉ねぎとにんじんは皮を剥き、みじんぎりにする。フライパンにオリーブオイルを熱し、弱火で玉ねぎとにんじんを炒める。しんなりとしてきたらバットにあげて冷ましておく。※冷たくなるまで冷やす必要はありませんが、手で触れる程度に粗熱はとってください
ボールに合い挽き肉と1の玉ねぎとにんじん、卵、塩、こしょうを入れて手でよく混ぜ合わせる。均一になったら乾燥パン粉を加えてさらに混ぜ、4等分にして小判形に丸める。
フライパンにオリーブオイルを熱し、2のタネを入れて強めの中火で焼く。焼き目がついたら裏返し、裏面も同様に焼き目がつくまで焼く。 ※フライパンにタネを入れたら、焼き目がつくまで触らないようにしてください。
火を弱めてキッチンペーパーで余分な脂をふき、赤ワイン、ケチャップ、中濃ソースを加えたら、ふたをして再度中火にして3分程度煮る。ふたを開けてハンバーグを裏返し、ソースにとろみがつくまで2〜3分煮る。
4のハンバーグを器に盛りつけ、ベビーリーフとミニトマトをオリーブオイル、塩、こしょう(分量外)で和えて添える。 ※付け合わせは手間をかけずに盛るだけで良いものを選びました。 ハンバーグの色が地味なので赤や緑のものを添えると綺麗です。
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星野奈々子
フードコーディネーター。慶應義塾大学卒業。 日本IBMにてITエンジニアとして働きながら本格的に料理の勉強を始め、退社後にル・コルドン・ブルー代官山校 フランス料理ディプロマを取得。祐成陽子クッキングアートセミナーを卒業し、独立。フレンチから和食、エスニックと幅広いジャンルを得意とし、企業や雑誌のレシピ開発、フードスタイリングを中心に活躍。近著は『スープ・ポタージュ・チャウダーの本』『スープジャーでほめられべんとう』(エイ出版社刊)。