豚スペアリブをやわらかくなるまで赤ワインで煮ました。
肉を焼いた後に脂を拭き取るので、脂っぽくなりません。
豚スペアリブの両面に塩をふり、表面に薄力粉をまぶす。
鍋にオリーブオイルを入れて中火にかけ、スペアリブを加えて表面に焼き色がつくまで焼く。ペーパータオルで余分な脂をふきとる。
赤ワインを加え、2〜3分煮てアルコール分を飛ばす。A 醤油大さじ2、はちみつ大さじ2、きび砂糖大さじ1、水を加え、沸いたらふたをして弱火にして約1時間煮る。
じゃがいも(メークイン)はよく洗って皮付きのまま輪切りにし、塩を加えた水でやわらかくなるまで茹でる。
スペアリブとじゃがいもを皿に盛り、イタリアンパセリ(みじん切り)を散らす。
【おすすめビオワイン】濃い味付けなので、ワインも赤の濃いもので。ブルーノ・デュシェンのLA LUNA。グルナッシュ 50%、カリニャン 50%で果実感がしっかりあるワインです。
3010
星野奈々子
フードコーディネーター。慶應義塾大学卒業。 日本IBMにてITエンジニアとして働きながら本格的に料理の勉強を始め、退社後にル・コルドン・ブルー代官山校 フランス料理ディプロマを取得。祐成陽子クッキングアートセミナーを卒業し、独立。フレンチから和食、エスニックと幅広いジャンルを得意とし、企業や雑誌のレシピ開発、フードスタイリングを中心に活躍。近著は『スープ・ポタージュ・チャウダーの本』『スープジャーでほめられべんとう』(エイ出版社刊)。