私の地元、伊勢の郷土料理です。 地元では、かつおの漬けを酢飯と手で捏ねながら混ぜ合わせるので。「手こね寿司」と名が付いたそうです。 今回は、酢飯の上にのせるスタイルで紹介しました。
かつおを漬けこむときは、ビニール袋に入れて漬けこむと味が均等に漬かりやすいです。 漬けだれのわさびは大さじ1のおろししょうがに代えても美味しいです。
米を洗い炊飯器にセットして、3合の水と黒米を加えて炊飯のスイッチを入れる。 大葉は千切りにして水にさらし、水気をしっかりと切っておく。
かつお片身を縦半分に切り一口大のそぎ切りにする。 よく混ぜ合わせたA しょうゆ大さじ3、酒大さじ2、わさび大さじ2/3の漬けだれに15分くらい漬け込む。
B 酢大さじ4、砂糖大さじ4、塩小さじ1、昆布茶小さじ1の調味料で合わせ酢を作る。 炊き上がったご飯を寿司おけに移し、B 酢大さじ4、砂糖大さじ4、塩小さじ1、昆布茶小さじ1の合せ酢を回しかけてご飯を切るように混ぜ合わせて冷ましておく。
器に酢飯を盛り、漬けこんだかつおをのせて、紅しょうが、大葉、いりごまを散らす。
136168