固めのラ・フランスに、「スローカロリーシュガー」を振りかけて強火で一気に煮てフィリングにします。 アップルパイとはひと味違った秋のお菓子です。
ラ・フランスを煮るときは、あまり混ぜすぎるとくずれてしまうので気をつけてください。 気温が高いときは、冷凍パイシートがやわらかくなりすぎます。室温におく時間を調整してください。
冷凍パイシートは、室温に15分おく。 ラ・フランスは、皮をむいて縦4つに切り芯を除く。横に4つに切る。 フライパンに入れてA スローカロリーシュガー50g、レモン汁小さじ2、レーズン大さじ1を加え、ざっと混ぜて15分ぐらいそのままおく。 強火にかけて、ときどき上下を返し水気を飛ばす。(混ぜすぎない) バットに広げて冷ます。
冷凍パイシートを、麺棒で15cmx30cmぐらいにのし広げる。 15cmのケーキ型の底をあてて、ナイフで丸く切り取る。 オーブンを200度に予熱する。
丸いパイ生地に砕いたビスケットをしいてラ・フランスをのせる。 周りに卵黄を塗る。
オーブン皿に、オーブンシートを敷く。 2を半分に折りたたんで、縁をフォークでおさえる。 残っている卵黄を表面に塗る。 真ん中に、ナイフでバッテンを入れる。
200度のオーブンで25分、160度に下げて5分焼く。 網の上にのせて冷ます。
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橋本登志子
料理研究家 料理教室主宰 カナダオンタリオ州滞在時に多国籍文化の料理教室に通い、料理の楽しさに目覚める。 得意料理 ひとてま料理・オーブン・スキレット料理 ジャンル 「ひとてま」家庭料理 普通に手に入る食材に「ひとてま」かけて「ごちそう」を作りたいという想いから、金沢にて自宅での料理教室を展開。新聞社や企業の料理イベントでも講師として精力的に活動中。 美味しいごはんでみんなを幸せにすることをモットーに、企業のレシピ開発やメニュー開発の仕事をメインに活動している。