これからの季節に美味しいエスニック料理を男性にも楽しんでもらいたい！

ジメジメと蒸し暑い梅雨の時期、ピリ辛で爽やかな酸味が食欲をそそるエスニック料理を食べたくなりますよね。

野菜をたっぷり使った料理が多いエスニック料理は女性に大人気。ですが、男性は苦手な方も多く、男性に気を遣ってエスニック料理を控える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

我が家も、夫があまりエスニック料理は好きではなかったのですが、私自身はエスニック料理が好きなので、作るのを控えるのはちょっと…(笑)　ということで、夫も満足させられるエスニック料理を作っています！

そこで今回は、男性にも歓迎されるエスニック料理のおすすめレシピを、男性に喜ばれるポイント、男性の意見とともにご紹介します。

男性はなぜエスニック料理が苦手なの？

エスニック料理のお店に行くと女性のお客さんばかりなことからも、男性は自分から進んでエスニック料理を食べる人は少ないことが分かりますが、具体的にどうしてエスニック料理が好きになれないのでしょうか？　まずはその理由を男性に聞いてみました。

男性が「エスニック料理」と言われて思い浮かぶのは、フォーやトムヤムクンなどのさっぱりした麺類やスープで、「エスニック料理＝ヘルシー」と感じてしまうのだとか。それで、どれを食べても満足できないだろうと思ってしまうのだそうです。

また、野菜中心の料理ばかりで、ガッツリ系のメイン料理になるようなお肉を使った料理はあまりないのではないか、という印象のようです。

男性もエスニック料理と聞くと、今大流行のパクチーがぱっと浮かぶそう。「パクチーが嫌い」というほどではないけれど、やっぱりあの独特の香りがあまり好きではないので、エスニック料理を頼むとどれにでもパクチーが入っていそうで敬遠してしまうのだとか。

「ヘルシーすぎて物足りない」「パクチーがちょっと…」という男性の意見をふまえて、エスニック料理を喜んで食べてもらうにはどうしたらよいのでしょうか。ここからは、男性に遠慮することなく作れるエスニック料理のポイントをご紹介します！

お肉を入れることで男性も満足するボリュームになりますし、味にコクがでて食べ応えも増します。もちろん野菜もたっぷり使って女性も嬉しい一品に。

爽やかなエスニック料理に仕上げるのに欠かせない酸味やハーブですが、それらが強すぎるのが苦手な男性も多いようです。レモン汁やバジルなどは控えめに使って、足りない場合は自分のお皿で追加するようにしましょう。

パクチーの香りはなかなか強烈です。パクチー好きにはたまらないあの香りも、苦手な男性にとってはそれだけで料理自体に拒否反応が出てしまうかもしれません。パクチーの独特の香りは調理などでごまかせるものではないので、ここは思い切って別盛りにしてしまいましょう。