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ニンニク、パン粉、オリーブオイル、パセリ…エスカルゴバターを思わせる、香り高い一品です。 ホタテの旨味が広がり、お皿全体でコクを感じられます。 トマトの赤、イタリアンパセリの緑、エリンギの茶色など、目でも楽しめ、おもてなしにもオススメ。 お好みで、粉チーズを足しても!
火の通りにくい野菜とホタテをあらかじめさっと炒めておくと、あとは高温でさっと焼くだけで仕上がります。 パン粉とオリーブオイルを混ぜておくと、焦げにくくカリッと感が味わえ、一石二鳥。 オーブンがない場合は、工程3のパセリとAも一緒に炒め、ミニトマトを最後にさっと炒めてもなかなかのお味になりますよ。
玉ねぎはくし切りに、エリンギは一口大に切る。イタリアンパセリは粗みじん切りにする。
フライパンを中弱火に熱して玉ねぎ、エリンギ、塩を入れて木べらなどで炒める。油がまわったらホタテを加え、火が通るまで5分ほど炒める。
ボウルに粗みじん切りにしたイタリアンパセリとA ニンニク(すりおろし)1片、オリーブオイル大さじ1、パン粉大さじ2を入れてよく混ぜる。
耐熱皿にオリーブオイル(分量外)を塗り、2、ミニトマト、3を入れる。
200℃に予熱したオーブンで7分焼く。
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fujinoniji 越野美樹
1歳より新宿育ち。 大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、結婚後約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。娘の通う学校の事務職をしながら、料理教室&食ライター生活のシングルマザー。 不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。基本調味料で野菜の美味しさを引き出すおうちごはんが得意です。食材と調理法を理解すれば、苦手な野菜も美味しく仕上がるということを伝えたいです。 趣味は美味しいものを食べることとピアノを弾くこと。 学生時代は、お祭り好きの静かな女と言われていました。 料理教室の生徒さんは、みなさんお料理に対する姿勢が変わった、家族が野菜を食べてくれるようになった、レシピを見ただけではわからない火加減や調理法がよくわかって料理の仕上がりが変わった、お腹いっぱい食べても元気に過ごせる、などと口々におっしゃいます。 旬の野菜を自分が食べたいと思う料理に仕上げること、野菜をよく見て切り方や調理法を考えること、素材によって火加減や水加減を調整すること。食材の選び方や、野菜を美味しく仕上げるためのちょっとしたコツなどをお伝えしています。