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蜂蜜の自然な甘みとりんごのほんのりとした酸味がきいた、やさしい味の豆きんとん。 おせち料理だけでなく、普段の副菜やおやつとしても、おすすめ。 ポイントを押さえれば、誰でも失敗なく作れます。 時間はかかりますが、実際の作業時間は10分ほどで、あとはお鍋にお任せ。 体に優しくて美味しいお豆料理、ぜひお試しください。 次から次へと、手が止まらなくなりますよ!
・できれば土鍋を使って煮ると、ふっくらと炊けます。 ・強火の回数は、豆の粒を残したいなら1回、つぶれても柔らかく煮たい時は4のあとに沸騰したら200mlの水を加えて沸騰させるのを2回ほど繰り返します。今回は、お正月用に粒を残すため、強火1回で仕上げています。 ・今回りんごは皮をむいていますが、普段に食べる場合はむかなくても。 ・豆の栄養を残したい場合は4でザルにあげずによくアクを取るだけでも大丈夫です。 ・煮上がったら保存容器に入れ、すぐにぴったりラップをすると表面が乾きません。 ※1歳未満のお子様には食べさせないでください。 蜂蜜の代わりにメープルシロップやお砂糖を使ってください。
白いんげん豆はたっぷりの水に浸けて一晩おいておく。
白いんげんの漬け水を捨ててザルにあげる。
鍋に1とかぶるくらいの水を入れて強火にかける。
沸騰してから5分くらい強火を保ち、ザルにあげる。
鍋に戻してかぶるくらいの水を入れて強火にかける。
弱火にしてフタをし、30分火にかける。
皮をむいて1cm角に切ったりんごを加え、再びフタをして弱火にかける。
10分ほどして豆の皮が柔らかくなったら、蜂蜜を加える。
10分ほどしたら塩を加えて、木のスプーンなどで優しく混ぜながら水気を飛ばす。
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fujinoniji 越野美樹
調理師•やさい料理家
1歳より新宿育ち。大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、湘南で約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。フルタイム勤務をしながら、副業で食関係のライターを楽しむシングルマザー。 不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。火加減や調理法を工夫して、野菜のおいしさを引き出す料理が得意。お腹いっぱい食べても元気に過ごせて、家族も喜ぶお料理を目指しています。趣味は美味しいものを食べることとピアノを弾くこと。 学生時代は、お祭り好きの静かな女と言われていました。