香港の飲茶店で食べたさやいんげん料理があまりにも美味しかったので再現しました。乾物の旨味を使って美味しく仕上げましょう。さやいんげんはなるべく火や味を入れず、青々しい味と食感を楽しみます。お茶碗によそったご飯がすぐになくなってしまいます!冷めても美味しいのでお弁当にも。
乾物を戻す下準備に手間がかかりますが、このひと手間が化学調味料を使わずに美味しく仕上げるコツです。
さやいんげんは、端をカットして、沸騰したお湯に塩少々入れて30秒ほどさっと茹でて、ざるにとる。色止めのためにざるごと冷蔵庫へ入れ(栄養が水に流れてしまうので水には浸けない)冷めたら食べやすく切っておく。
"A 長ねぎみじん切り大さじ1/2、生姜みじん切り大さじ1/2、たまねぎ80g" を油で炒め、香りが出てきたら、豚ひき肉、下準備したザーサイ、干しえび、干ししいたけを入れて炒める。火が入ったら、1のさやいんげんを入れて短時間で炒め、干しえびの戻し汁、干しシイタケの戻し汁と "B しょうゆ小さじ1、オイスターソース適量大さじ¾"で味を入れる。
仕上げ。香りづけのために、 "C 葱油または胡麻油少々" を回し入れ、松の実を加える。
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中尾 明美
開運料理教室「Class A's Kitchen」主宰、「プライベートダイニングRoom A's Tokyo」シェフ。 食材や調理器具と波動を合わせて感性で料理を仕上げるのが得意なグランマ料理家。 「DEAN&DELUCA」キッチンスタッフとして経験を積み、イタリアフィレンツェのマンマ料理家に師事後、品川のイタリアンリストランテ「アロマクラシコ」厨房でシェフの補佐をしながら料理修行。2019年フランスのシャンパーニュCOLLETのレシピアワードにて優秀賞受賞、同年、ローマのリストランテAl Ceppoにて厨房研修。 海外でのレッスンは積極的に行っており、LAやハワイで開催。 2019年10月ハワイホノルルの人気店Seniaにて厨房研修。