夏の土用はもうすぐ! 元気を付けたい時にぴったりの「うなぎ」に香味野菜などを加えて、さっぱり味の丼ぶりにしました。 このレシピは、ご年配の方や「うなぎを食べると、胃腸がもたれてしまう」という方にもおすすめ。 おもてなしには、小さめの漆器などに盛り付けると素敵です。
・山椒の実(塩漬け)は、山椒の葉や山椒パウダーでも代用できます。 ・濃い味が好みの方は、蒲焼のタレを少し足してください。
野菜は水で洗っておく。
うなぎの蒲焼は短冊状に切り、薄く油を引いたフライパンで焼くか、トースターなどに入れて温めておく。
きゅうりは薄い半月切りにする。塩を振ってしばらく置き、水分を絞る。 大葉はせん切りにする。
温かいごはんをボウルに入れて、白いりごまを加えてさっくりと混ぜる。
器に2のごはん、塩で揉んだきゅうり、うなぎ、大葉、山椒の実を盛り付ける。
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松橋 佳奈子
国際薬膳師/登録ランドスケープ・アーキテクト(RLA) 自身の体調不良がきっかけで薬膳を学び、「まちづくり」から「食」の道へ。 「忙しい方にこそ、食べることを大切にしてほしい」という想いから、薬膳の考え方をベースにした気楽でシンプルな「養生ごはん」をお伝えしています。 料理教室や講座講師、カフェのメニュー監修、健康食品のレシピ開発、企業や大手サイトでのコラム執筆などを行っています。 2018年に出産した経験から、現在は「産前産後の養生ごはん」について研究中。