旬の白菜とひき肉で作る重ね煮。 厚手の鍋で無水調理で煮ていきます。 白菜から出た水分と少しのトマト缶だけで煮込むので、旨みがたっぷり。 味付けは、白だしとしょうゆで、ご飯にも合うように和に寄せました。 もちろんワインにも合いますよ! 鍋に重ねてあとは煮込むだけなので、とっても簡単。是非作ってみてくださいね!
・煮込む際は油を敷いて、食材をならべ、蓋をして最初は弱火で白菜の水分を出し、その後少し火を強めて煮込んでいきます。 今回はストウブを使っていますが、普通の鍋で煮る場合、蓋の隙間から水分が蒸発してしまう可能性がありますので、その場合は水を少し足して煮込んでください。 煮込み時間は目安となっており、火加減などにより加熱の具合が異なってきます。ひき肉に火が完全に通っていないようでしたら、煮込み時間を追加してください。
・白菜は葉を3等分に切る。 ・玉ねぎはみじん切りにする。 ・パン粉と牛乳を合わせておく。
ボールにA 鶏ひき肉300g、玉ねぎ1/2個、パン粉、牛乳各大さじ3、塩小さじ1/3、ナツメグ適量、こしょう適量を入れて混ぜる。
厚手の鍋にオリーブオイルを入れて白菜の白い部分(全体の1/3)を敷き詰め、その上にひき肉のたねの半分をのせて広げる。
その上に白菜の真ん中の部分(全体の1/3)を広げ、その上にひき肉のたねの残りを敷き詰め、その上に白菜の葉の部分をのせて広げる。
その上にB トマト缶200g、白だし大さじ1、しょうゆ小さじ1をのせて、蓋をして火をつける。中火で加熱し、チリチリと音がしてきたら、弱火にして10分煮込む。
白菜から水分が出てくるので、火加減を少し強めて中火で7〜8分煮込む。蓋をしたまま火を止めてそのまま放置して余熱を通す。
器に盛り付け、お好みでパセリ、パルミジャーノ・レッジャーノをかける。
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2024/04/30 19:39
富岡清美
料理研究家
料理研究家。 世田谷区でイタリア料理&テーブルコーディネート教室「しあわせイタリアン」主宰。FSPJテーブルコーディネートスクール認定サロン。 OLの傍ら、イタリア料理研究家に師事し、アシスタントを経てイタリア料理教室で講師を務める。同時期、祐成陽子クッキングアートセミナーにてフードコーディネーター養成コースを修了、フードコーディネーターの資格を取得。 その後、出産を経て、自宅サロンでのお料理教室「しあわせイタリアン」をスタート。 2020年には、野菜ソムリエ、アンチエイジングフードマイスターの資格を取得。テーブルウェアフェスティバル2021入選。 “食べて美しく健康になるイタリアン”を提案。 料理を通してたくさんの人を幸せに!そんな思いで「しあわせイタリアン」の活動をしています。 *現在はレシピ開発に活動をシフトしており、料理教室は不定期開催です。 他の食の資格:食空間プランナー、アンチエイジングフードマイスター