食育として子供に伝えたい魚のさばき方。 アジはさかなおろしの基本なので覚えておくと良いですよ。 お時間のある時挑戦してみて下さい。 慣れると楽しいですよ! つまづいたら何度でもコメント欄から質問してくださいね。
魚でのお悩み1位は、内臓などで汚れて生臭くなる事。 ・流しの中で行う。 ・牛乳パックや魚専用まな板で行う。 (初めはお湯でなく水で洗うと臭いが付きにくいです。) ・市販のまな板シートを使う。 等で解消できます。
アジはまず流水で洗う。 カップ2の水に塩をとかしておく。
ゼイゴをそぎ取る。 (写真に映っていませんがこの時アジを押さえる左手を切らないように気をつけます。)
頭を落とす。
肛門くらいまで腹を切り取る。 内臓を包丁でかき出す。
流水で洗いながら腹の中心の黒い血管のようなものを傷つけよく洗い流す。(ここは生臭みの元です) 水気はしっかり拭き取る。
頭の方から、骨ギリギリのところに包丁を入れて斜めに動かしながら尾の方までおろしていく。
反対も同じようにおろす。
骨抜きや毛抜きで真ん中にある小骨を抜く。
皮がしっかりとしている場合は中々包丁が入っていきません。 このようにあらかじめ包丁で切れ目を入れるとやりやすいですよ。
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二階堂まなみ
料理教室主宰・料理研究家
企業ランチプロデュース・レシピ開発・料理教室・出張料理を主に活動しています。王道料理、バランスの良い献立を提案するのが得意です。 都内で20年間飲食店を経営後、4年前に地元千葉にに戻り、夢だった料理家になりました。 体が食べ物からできているのを、多くの人に伝えたいと思っています。 そして日々の料理って、難しく考えずにごく簡単なものでいいんだってことを知ってもらいたいのです。 ほとんど15分以内に出来るレシピを提案しています。 経営者として頑張っていた時は3人の小さな子供たちを預けて必死で働いていました。家事との両立は本当に大変でした。 レシピを作る時はその時の気持ちを忘れないようにしています。 皆さんはもう、充分に頑張っていますから、日々のごはんは気楽にいっていいと思います! 料理に恋をして、ずっと素晴らしい方の元で料理の伝統や調理科学、栄養学を学んできました。今も学びは続いています。 かみ砕いたレシピを通して、私の知識と経験を沢山の方にお伝えしをしていきたいです。 普段使いの日々のごはんに活かしてもらえたらとてもうれしいです。