奄美大島の郷土料理で現地では様々なアレンジをされた鶏飯がたくさんあります。
奄美大島ではパパイヤ漬けやたんかんの皮などもトッピングされることがあります。他にもたくあんや柴漬けなど、お好みでトッピングしてください。名古屋コーチンの鶏肉は旨みが強く出汁がよく出るのでおすすめです。むね肉の代わりにささみでもおいしく作れます。
お米を洗って30分~1時間浸水させる。ザルにあげ、10分ほどおいて水けをきる。
土鍋にお米、A だし汁(昆布と鰹節)300ml、塩小さじ1/2、しょうが(千切り)1片分、酒大さじ2を入れて、塩をふった鶏むね肉(観音開きにする)をのせて炊く。(最初は強火で沸騰したら弱火に落として5分炊き、火を止めて10分以上蒸らす。)
ボウルに卵、塩を混ぜる。フライパンに植物油をひき、薄焼き卵を作り、粗熱が取れたら細切りにして、錦糸卵を作る。
1のむね肉を細く裂く。器にご飯をよそい、鶏肉、2、3、細ねぎ(小口切り)、紅しょうがをのせ、C だし汁400ml、淡口しょうゆ大さじ1をかけていただく。
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長田 絢
1982年2月4日生まれ。株式会社JapanFoodExpert代表取締役。栄養士、タレント、料理研究家。 子どもの出産を機に食の大切さに目覚め、2009年にJapanFoodExpertを設立。食の大切さを伝える講演会や料理教室などを主宰。テレビ番組のコメンテーターや料理番組、企業CMなど多数出演。新聞や雑誌への執筆や連載、ラジオ番組などにも出演。食品メーカーの商品開発やレシピ制作、フードコーディネートを本業としながらも、地域プロデューサーとして、食を通じて観光地の活性化、農商工連携、6次産業化プランナーなど、多岐にわたって活躍中。