常夜鍋とは、毎晩食べても飽きない鍋という意味です。とても簡単にできて、体の中からポカポカ温まるので、寒い季節におすすめです。
ほうれん草の下ゆではさっと湯を通す程度にします。豚肉を入れる時は、沸騰していないお湯で、火が通る程度ですぐに引き上げるとお肉がかたくなりません。 ポン酢しょうゆは市販のものでも大丈夫ですが、手作りするとさらにおいしくいただけます。 《ポン酢の作り方》 材料:柑橘果汁…100ml、しょうゆ…120ml、昆布…5g、鰹節…10g、みりん…20g 作り方:みりんを鍋に入れて火にかけ、アルコールをとばし、その他の材料を全て入れて火を止める。あら熱が取れたら容器に入れて1~2日冷蔵庫で寝かせる。昆布と鰹節を濾す。
水に昆布(5㎝角)を浸しておく。
ほうれん草はさっとゆでる。椎茸は石づきを取り半分に、豆腐、餅は食べやすい大きさに切る。
昆布を浸した水を沸かし、沸騰前に昆布を取り出し、酒を入れる。
豚バラ肉(しゃぶしゃぶ用)、ほうれん草、椎茸、豆腐に火を通しながら、お好みの薬味A ポン酢しょうゆと大根おろし適量、七味唐辛子適量、ゆず適量でいただく。
アクをとり、〆に餅を入れる。
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長田 絢
1982年2月4日生まれ。株式会社JapanFoodExpert代表取締役。栄養士、タレント、料理研究家。 子どもの出産を機に食の大切さに目覚め、2009年にJapanFoodExpertを設立。食の大切さを伝える講演会や料理教室などを主宰。テレビ番組のコメンテーターや料理番組、企業CMなど多数出演。新聞や雑誌への執筆や連載、ラジオ番組などにも出演。食品メーカーの商品開発やレシピ制作、フードコーディネートを本業としながらも、地域プロデューサーとして、食を通じて観光地の活性化、農商工連携、6次産業化プランナーなど、多岐にわたって活躍中。