生地とクリームにコクのあるきび砂糖を使った風味豊かな台湾カステラです。 生クリームとフルーツをサンドした、見た目もかわいい贅沢な一品。 しっとりふわふわな食感をぜひ味わってみてください。
台湾カステラのよくある失敗と原因 *表面が割れる→メレンゲの泡立てすぎ、湯せんのお湯の温度が高すぎる、卵黄生地とメレンゲの混ぜ不足、オーブンの下火が強い *しぼんでしまう→メレンゲの泡立てすぎ、焼き時間が足りない *膨らまない→メレンゲと卵黄生地を混ぜすぎ、メレンゲの泡立て不足、お砂糖の量を減らした 台湾カステラ作りの最大のポイントはメレンゲの固さです。 ピンとするまで立てると泡立てすぎなので注意❢きれいに仕上げるためにも、ゆるくツノが立つくらいの固さを目安にしましょう。 お砂糖には気泡を安定させ、水分を保つ役割もあるので、砂糖をむやみに減らすと食感や膨らみが悪くなるのでご注意くださいね。 #日新製糖タイアップ
【カステラ生地】 耐熱ボウルにA 植物油大さじ3、牛乳大さじ3を入れて、電子レンジ(600W)で1分加熱する。
ふるった薄力粉を加え、粘りが出るまで泡だて器で混ぜる。 ※糊化するので固くなりますが卵黄を入れるとなめらかになるので問題ありません。
卵黄を1個ずつ加え、そのつど混ぜる。
【メレンゲを作る】 別のボウルに卵白を入れて、ハンドミキサーで20秒ほど、卵白のコシを切るように混ぜる。
きび砂糖を全量加えて、ツノの先がお辞儀する固さまで泡立てる。 ※きび砂糖を全量最初に加えることできめ細かいツヤのあるメレンゲになります
天板にのせて150℃のオーブンで40~45分焼く。 ※焼いて20分たったら、オーブンの扉を5分ごとにあけて蒸気を逃がすと表面が割れにくくなります。
焼けたらすぐに型から出してオーブンシートをはがし、クーラーの上で冷ましておく。
【トッピング】 ボウルにB 生クリーム100ml、きび砂糖大さじ1を入れて、8分立てにする。 ※すくってツノが立つくらいの固さが目安です。
カステラ生地が冷めたら4等分に切る。 一切れずつ、中心に2/3くらいの深さで切れ目を入れる。
泡立てた生クリームを星口金をつけた絞り袋に入れ、切れ目の部分に絞る。 ※口金や絞り方はお好みでOKです。
お好みのフルーツ(今回はいちご、ブルーベリー)を飾って完成。 お好みでミントを添えても。
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