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    • 公開日2020/08/04
    • 更新日2020/08/04

    さばの味噌煮でコクUP!【冷やし担々そうめん弁当】|一点豪華なラクうま弁当vol.6

    Nadia ArtistのAkiyama Keikoさんによる「冷やし担々そうめん弁当」のご紹介です。毎日のお弁当作りが大変で困っている方、なかなかお弁当作りが習慣化できないという方におすすめしたいのが、メインはたったの1品の「一点豪華なラクうま弁当」。彩り豊かなお弁当作りを得意とするフードスタイリストのAkiyama Keikoさんが、簡単なのにとっても豪華に見えるお弁当をご紹介してくれます。今回の冷やし担々そうめん弁当は、暑い夏にぴったり。焦がし醤油が美味しい枝豆を添えて、めしあがれ。

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    さばの味噌煮でコクUP!【冷やし担々そうめん弁当】|一点豪華なラクうま弁当vol.6

     

    夏にぴったり!「冷やし担々そうめん弁当」

    暑い日にはさっぱりとした冷たい麺類が食べたいですよね。今回はそんな季節にうれしい「冷やし担々そうめん弁当」をご紹介します。

    調理はたったの5分! ひき肉ではなく、さばの味噌煮缶を使って手軽に仕上げました。副菜に添えるのは、夏らしい枝豆。焦がし醤油と梅干しで、あとを引く美味しさです。夏にぴったりのお弁当ですよ。

     

    ラクうま5分!「冷やし担々そうめん」

    シンプルなのにびっくりするほど美味しい「冷やし担々そうめん」です。さばの味噌煮がコクを加えてくれるので、奥深い味わいになりますよ。そうめんを茹でている間に、スープを合わせるだけのスピード調理もうれしいですよね。

    夏にぴったりのピリ辛味ですが、辛いものが苦手な方や、お子さんが食べる時には、ラー油をごま油に変えてもOKです。また、使用するさば缶によって塩分が変わってくるため、鶏がらスープの素の分量を加減して、お好みの味に調整してください。

    【主な材料】
    そうめん
    さばの味噌煮缶
    豆乳
    すりごま
    鶏がらスープの素
    ラー油

    ●詳しいレシピはこちら
    ラクうま5分!冷やし担々そうめん

     

    焦がし醤油があとを引く!「炒め枝豆」

    冷凍の枝豆も、ひと手間加えるだけであっという間に絶品のおかずに! アツアツのフライパンに醤油をジュッと入れて焦がして作る、風味がとっても良い「炒め枝豆」です。梅干しの酸味は食欲アップも期待できそう。加熱した梅干しには脂肪燃焼効果もあるそうですよ。

    なお、枝豆の両端を切って調理することで、味が枝豆に染み込みやすくなります。あとを引く美味しさの枝豆は、お弁当だけでなくビールがすすむおつまみにもなりますよ。

    【主な材料】
    冷凍枝豆
    梅干し
    醤油
    サラダ油

    ●詳しいレシピはこちら
    焦がし醤油が後を引く!炒め枝豆

     

    冷やし担々そうめん弁当の詰め方

    今回は、丼タイプの2段弁当箱と、スチールの保存容器の2種類を使います。

    1.2段の弁当箱の下の容器に、そうめんを入れる。そうめんはごま油小さじ1ほど絡め、ひと口分ずつ箸で取りながら入れること。

    2.大葉をのせる。

    3.上の密閉できる容器に担々スープを入れる。

    4.スチールの容器にワックスペーパーなどを敷き、枝豆を入れる。

     

    美味しい「冷やし担々そうめん弁当」を作るポイント

    担々麺と言えばひき肉が一般的ですが、冷たい状態だとひき肉の脂が固まってしまうことがあるため、今回はさばの味噌煮缶を使用しました。汁まで全部使うことで、担々スープにコクが加わりますよ。

    また、そうめんにごま油を絡ませておくことで、時間が経ってもそうめん同士がくっつかずに食べられます。ひと箸分ずつ取りながらお弁当箱に入れるのも、食べやすくするポイントです。さらに、大葉は彩りのためだけではなく、防腐効果があるので、この時期のお弁当にはぜひ入れたい食材のひとつなんですよ。

    なお、スチール容器が梅干しの酸に弱い場合があるため、枝豆を入れるときには、必ずワックスペーパーなどを敷いてくださいね。ワックスペーパーは、余分な水分を取ってくれるので一石二鳥ですよ。

    最後に、お弁当をひんやりさせたいワンポイント。前日にスープを作って密閉容器に入れて冷凍し、そのまま持っていくことも可能です。さば缶を冷蔵庫で冷やしておけば、ひんやり感が増します。スチール容器は熱伝導率に優れているので、保冷剤の近くに置いておくと冷やすことができます。

    夏ならではのお弁当のアイデアも活用しつつ、ぜひ夏らしい冷たいお弁当を作ってみてくださいね。たくさん食べて、元気に夏を乗り切りましょう!

     

    ●これまでのお弁当連載はこちら

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    このコラムを書いたArtist

    Akiyama Keiko
    • Artist

    Akiyama Keiko

    • 食生活アドバイザー

    フードスタイリストとして撮影のスタイリングを主に、レシピ開発や飲食店へのアドバイスなどをし、食生活アドバイザーの資格も取得。武蔵野美術大学を卒業し、桑沢デザイン研究所卒業後グラフィックデザイナーになり。その経験も生かし美しい美味しいを作っていきます。楽しんでご覧ください。

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