手軽にアジアン気分♪「カオマンガイ弁当」
まだまだ暑い日が続きますね。残暑厳しい日々のお弁当作りは、できれば火を使わず、手軽にすませたいところ…。そこで今回は、炊飯器で簡単にできる「カオマンガイ」をご紹介します!
うま味がたっぷりのご飯に、ジューシーな鶏肉がのったタイ料理「カオマンガイ」。ランチボックスに詰めて、風味豊かな香味だれを食べる直前にかければ、まさにアジアン気分♪ 副菜にも、ザーサイを使ったパパッと作れる一品を添えました。
炊飯器で炊くだけなのに本格派!「カオマンガイ」
炊飯器で炊くだけなのに、本格的な味が作れるカオマンガイのレシピです。鶏肉のうま味がご飯に染みて、やみつきになる美味しさ。香味だれは、たくさん作っていろいろな料理にアレンジするのもおすすめです。
今回は身近な調味料や材料で作れるカオマンガイをご紹介していますが、醤油の代わりにナンプラーを使ったり、香菜を添えたりすれば、より本場の味へと近づきますよ。
【主な材料】
米
鶏もも肉
ねぎ
しょうが
●詳しいレシピはこちら
カオマンガイ@炊飯器
市販のおつまみが大変身!「いんげんのザーサイ炒め」
意外に使い切れないという声も多い「ザーサイ」。しかし、ひと工夫するだけで、あっという間に美味しいおかずに早変わりしますよ。ザーサイにしっかり味がついているので、最後に塩こしょうで軽く調えるだけでOK。お弁当のおかずはもちろん、普段の食卓のもう一品や、お酒のおつまみにもぴったりです。
【主な材料】
ザーサイ
いんげん
にんにく
ごま油
●詳しいレシピはこちら
インゲンのザーサイ炒め
カオマンガイ弁当の詰め方
今回は、深めのランチボックスとソースを入れるためのミニタッパーの2種類を使います。
1.ランチボックスにワックスペーパーを敷きます。
2.ご飯を詰めます。
3.副菜をのせます。
4.食べやすい大きさに切った鶏肉をのせます。
5.片隅にミニトマトを入れ、彩りを添えます。
6.ミニタッパーにはラップを敷き、その上にお弁当カップを入れます。
7.カップに香味だれを入れます。
8.ワイヤーやテープなどでラップを留めます。最後にしっかりと蓋をして完成です。
美味しい「カオマンガイ弁当」を作るポイント
ランチボックスの中をワックスペーパーで覆うことで、余分な水分を吸わせることができて水漏れ防止となります。今回は汁気のないメニューのため、あまり心配することはないのですが、不安な方はさらにランチボックスをポリ袋などに入れてくださいね。
また、お弁当が傷んでしまうのを防ぐため、ご飯は冷ましてから入れること。ミニトマトを入れるときも、洗ってしっかり水気を拭き取って入れてください。
香味だれを食べる直前でかけることで、ご飯がべちゃべちゃになってしまうことや、ランチボックスから汁気が漏れてしまうことを防ぎます。別添にした香味だれは、ラップとカップで厳重に密閉してあるため汁漏れの心配はありませんが、この状態で冷凍して持参すればさらに安心。保冷剤の代わりにもなりますよ。
ボリュームたっぷりで、冷めても美味しいカオマンガイ弁当。みなさんも、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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