暑い夏の救世主!冷やしうどん弁当
暑い! いくらなんでも暑すぎやしませんか、日本よ。早朝からすでに暑くて、お弁当作りもままならないほどのけだるさを感じているみなさま、こんにちは~! 暑い暑い夏のお弁当作り…、毎日お疲れ様です!
「子どもが夏休み中、学童弁当を作ってます! ひ~!」なんてママさんも多いのではないでしょうか。我が家も夏休みが始まり、私も毎朝毎昼毎晩エンドレスの飯炊き母さん業をがんばっています。それに加えて夫のお弁当…。自分の作った料理を美味しい美味しいと食べてもらえるのはうれしいことだけれど、キッチンに立つ頻度!(笑)いくらなんでも高すぎませんか!
おっとっと、ついつい愚痴というスパイスがこぼれ落ちまくってすみません。だって夏休みやること多いのだもの~(泣)。それでも、なんだかんだ言っても作らねばならないお弁当! せっかくなのでこの夏も楽しく作っていきましょう!
冷やしうどん弁当のお悩みにお答えします!
さて、今回のお弁当コラムのテーマは、「暑い日にぴったり!冷やしうどん弁当」です。
うどんやそうめん、麺類をお弁当に入れるのって考えてしまいますよね。かたくならないか、そもそも詰め方がわからない…。今回は、そんなお悩みを解決していきますよ~!
【相談1】麺がのびてしまわないですか? (東京都/主婦Aさん)
A.表示通りにゆでて、しっかり水を切ってください。冷凍うどんがおすすめです。
【相談2】どんな容器に入れればよいですか?もれませんか? (東京都/主婦Aさん)
A.基本的にはどんなお弁当箱でも大丈夫だと思いますが、密閉できるお弁当箱がおすすめです。また、つゆはペットボトルやたれびんなどに入れて凍らせておくと、保冷剤替わりにもなりますよ!
【相談3】麺は固まりませんか? (東京都/主婦Aさん)
A.よく水気をきったあとに、少しだけ油をかけて全体を混ぜ合わせると、固まりにくくなります。また、スプーンとフォークを使って、パスタを巻くようにくるくると小分けにして詰めることで、固まってもほぐしやすくなります。つゆはぶっかけにするほうが麺がほぐれやすいです。
さあ、ここからは冷やしうどんと一緒に詰めるおかずを作っていきますよ!
おかずはなんでもいいのですが、うちの夫は天ぷら、唐揚げなどの揚げ物が欲しくなるようです。今回は夏野菜のジョンにしました。「ジョン」は、肉や野菜などに小麦粉と溶き卵をつけて揚げ焼きにする韓国料理です。チヂミのような感覚で食べられて、とても簡単なレシピです。
もうひとつ、冷しゃぶとピーマンの塩昆布和えをチョイス。どちらのおかずも冷めても美味しいです。豚肉は焼かずにゆでて脂を落とすことで、時間がたっても脂が浮いてこないので、保冷剤で冷やしたお弁当にもぴったりです! ぜひ、作ってみてくださいね!
【アヤコの時短ポイント】揚げ物のときはできるだけ労力を減らす
うどんには、やっぱり揚げ物のおかずを入れたくなりますよね。揚げ物のときは、ポリ袋を活用します。ポリ袋の中に片栗粉を入れて、下準備した野菜や練り物を順に入れてまぶします。キッチンが汚れず、素早くまんべんなく粉がつきますよ。使う油は最小限にして、片付けも楽になるように工夫しましょう!
【アヤコの時短ポイント】おかず2品に共通して使える万能だれを活用
この甘辛の酢醤油、今回の夏野菜のジョンと冷しゃぶとピーマンの塩昆布和え、どちらにも使えるんです。冷しゃぶは塩昆布であらかじめ味付けしてあるので、お好みで少しかけていただければ。たれひとつでふたつのおかずに使えるのは、便利ですよ。
「第17回のお弁当レシピはこちら」
●『夏野菜のジョン』
●『冷しゃぶとピーマンの塩昆布和え』
●『冷やしうどん』
この日のお弁当動画はこちらでチェック!
はい! こんな感じで冷やしうどん弁当を作っています。うどん弁当はハードルが高そうだなと思っている方も、コツさえつかめば、くるくる巻くのが楽しくなってくるので、ぜひ作ってみてください♪
暑さとの闘いになる、夏のお弁当作り。今年もうまく息抜きしながらがんばりましょうね!
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