青梅とりんご酢で作る、夏にぴったりの爽やかなシロップです。初めての方でも作りやすいレシピです。
アク抜きをした青梅は、清潔なタオルかキッチンペーパーを使って水気を拭き取る。 ※ ここで水分が残ると腐敗の原因になります。1個1個丁寧に、水分は1滴も残さないくらいしっかり拭き取ってください。
竹串を使ってなり口のヘタを取る。 ヘタを取って水分がある場合は、しっかり拭き取る。 ※ 果実とヘタの隙間にそっと竹串の先端を入れて、下から上に持ち上げるように動かすと簡単に取れます。
時間に余裕があれば、拭き取ってさらに通気性の良いざるにのせて、風通しのよい室内か、日陰で1〜2時間程度置くとよい。 ※ 水分を飛ばすことが目的なので、完全に拭き取れていれば省略しても良いです。
保存瓶に、氷砂糖、青梅を交互に重ね入れる。 ※ 梅に傷がつかないように、そっと入れることが大切です。 ※ 完熟梅を使う場合、氷砂糖を少し減らして調整してください。 【完熟梅を使う場合の氷砂糖の分量】 甘さ控えめ…600g 程よく甘め…800g程度 ※ 青梅を使う場合でも甘さが控えめがお好みの場合、氷砂糖を減らしても大丈夫ですが、氷砂糖は保存性を高める役割もあるので、梅1kgに対して、最低でも600g程度は加えてください。
4にりんご酢を注ぎ入れる。 ※ 青梅にまんべんなくかかるように回しながら入れましょう。 ※ 酸味が苦手な場合はりんご酢の量を半量(500ml)に減らしても問題ありません。 ※ りんご酢を加えない場合、甘く濃度の高い梅シロップができます。
ふたをして、直射日光の当たらない、暗くて涼しい場所に置く。 ※ 完成までは約1ヶ月、毎日瓶を揺すってかき回してあげましょう。 仕上がりの期間は、梅や環境により多少前後しますが、砂糖がしっかりと溶けきって、梅がシワシワになった頃が目安です。
【完成したシロップの使い方】 ・炭酸水(無糖)で割って、梅サイダーに! ・お酒と割って、梅サワーに! ・かき氷にかけても! ・ゼラチンを加えて、梅ゼリーを作っても◎
【青梅の果実の使い方】 種を除き、刻んだ梅の果実をバニラアイスクリームに混ぜて、シナモンやカルダモンなどお好みのスパイスを振ったり、肉や魚料理のソースに混ぜても◎
保存瓶やボウルなどは、ガラス製やホウロウなど酸(梅、酢)に強い素材を使用してください。 青梅は青梅シロップは、直射日光を避けた状態の常温で半年程度は保存が可能ですが、シロツプがなくなり、果実だけになった場合は、容器や密閉袋に移して冷蔵庫で保存してください。 梅を仕込むときは清潔第一で、水分厳禁です。また傷や痛みのある梅は、加熱する砂糖煮などで使いましょう。
レシピID:163205
更新日:2017/05/31
投稿日:2017/05/31
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