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【保存版】基本のつぶあん

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  • 60小豆の種類によって1時間から1時間半かかります。

和菓子屋さんで作られている、渋切りをするつぶあんの作り方です。 小豆の香りが上品で、大福などにぴったりです。 とても詳細なレシピなので、こだわって作りたい方に是非。

材料4人分(作りやすい量)

  • 小豆
    200g
  • 砂糖
    200-240g(乾燥豆の重量の100%から120%)
  • 適量(塩はお好みで。餡の用途によって。)

作り方

  • 下準備
    小豆をやさしく洗う。 差し水をたっぷり加えるので、最低18cm 以上の鍋を用意する。

    【保存版】基本のつぶあんの下準備
  • 1

    【吸水】 鍋に水600mlを入れて火にかけ、 沸騰したら小豆を入れる。

    【保存版】基本のつぶあんの工程1
  • 2

    再沸騰して泡が出てきたら、弱めの中火で5分茹でる。 5分茹でたら500ml の差し水を加える。必ず 60 度以下に温度を下げる。 ※1カップ程度の差し水では 60 度以下にならないので、たっぷりの水で温度を下げる。温度を上げたり下げたり繰り返すことで吸水しやすくなる。

    【保存版】基本のつぶあんの工程2
  • 3

    差し水の分だけ、水をすくって捨てる。

    【保存版】基本のつぶあんの工程3
  • 4

    これを3-4回程度、小豆のシワがしっかり伸びるまで繰り返す。(約15−20分程度) 最初は⻩金色だった水が、だんだん濁って茶色になってくる。

    【保存版】基本のつぶあんの工程4
  • 5

    ※小豆のシワがしっかり伸びた状態。

    【保存版】基本のつぶあんの工程5
  • 6

    【渋切り】 鍋をシンクに置き、少しずつ水を加える。鍋の水が透き通るまで流し続ける。 吸水してシワは伸び、小豆は 200g→400g 程度になっている。

    【保存版】基本のつぶあんの工程6
  • 7

    【煮る】 水を切った小豆と綺麗な水800mlを鍋に入れて火にかけ、小豆が軽く踊る程度の火加減で 落とし蓋をして 30 分煮る。 ※渋切りの際の水は捨てた上で、小豆と水800mlで火にかける。 ※すでに渋は切れているので、ここでのアクは取らなくて良い。 ※収穫時期や種類によって煮る時間は異なる。

    【保存版】基本のつぶあんの工程7
  • 8

    煮ている途中、水面から小豆が出ないように湯を足す。

    【保存版】基本のつぶあんの工程8
  • 9

    豆が抵抗なくつぶれ、芯が残らないくらいしっかり煮る。 ※ここでしっかり柔らかくしないと、砂糖を入れた後には柔らかくならない。 ※皮まで柔らかくしたい場合、火を切ってから蓋をして 30 分蒸らす。

    【保存版】基本のつぶあんの工程9
  • 10

    【練り】 豆がひたひたになる程度に煮汁を残し、砂糖を半分加えて軽く沸くくらいの火加減で練る。 最初の砂糖が消えたら、残りの砂糖を加えて練る。

    【保存版】基本のつぶあんの工程10
  • 11

    ヘラで鍋底をかいた時に底が見える程度、 すくって落とした時に 山型になる柔らかさで火を止める。お好みで塩を加える。 ※冷えると固く締まるので、少し柔らかいくらいで練るのを止める。

    【保存版】基本のつぶあんの工程11
  • 12

    バットに取り出して冷ます。 粗熱が取れたら密閉容器や保存バッグなどで保存する。(冷蔵 4-5 日、冷凍 1 ヶ月) ※保存期間は、煮詰めた後の糖度によって変わります。

    【保存版】基本のつぶあんの工程12

ポイント

つぶあんの作り方は3ステップ。 ①吸水・渋切り ②煮る ③練り(砂糖) です。 それぞれの茹で加減を調節することで、自分好みの餡を作ることができます。 手作りのあんは、市販の物に比べて糖度が低く、小豆の香りを感じられますよ♪

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作ってみた!

  • *KOBBAP*
    *KOBBAP*

    2024/11/28 20:52

    他のあんこレシピでも作ってみましたが、このレシピが家にあるもので一番作りやすく美味しく出来ました😊
    *KOBBAP*の作ってみた!投稿(【保存版】基本のつぶあん)
  • うまい!!!
    うまい!!!

    2022/05/01 23:21

    甘すぎず美味しかったです。🫘そしてレシピの説明が細かく作り方に迷いませんでした。そしてどら焼きの記事ってフライパンなどでつくてたりしますか?作り方を・・・

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