「だし感」が命！黄金比で作る☆だしを食べる茶碗蒸し

・干し椎茸をさっと洗い、かぶるくらいの水(200ml程度・分量外)に浸し、一晩かけて戻しておく。 ・鶏もも肉を小さめのひと口大に切り、酒と塩ふたつまみを加えしばらく浸しておく。 ・かまぼこは5㎜～1㎝幅の薄切りに、三つ葉は2㎝幅に切る。

【かつお節と昆布の合わせだしをとる】 ①火をつける30分以上前から昆布を水に浸しておき、弱火～中火でゆっくり時間をかけて加熱し、沸騰の直前に昆布を取り出す(煮出し法) ②昆布で取っただし汁を一度沸騰させたら火を止め、かつお節を加え、2～3分後ペーパータオルで濾す。

【干し椎茸の含め煮を作る】 水で戻した干し椎茸に、椎茸を戻した水・醬油・みりん・砂糖を加え、落し蓋をして煮汁がほとんどなくなるまで中火で煮詰めたら、火を止め冷ましながら味を含ませる。 ※初めアクが出るので取り除きます。

卵を溶いて茶こしやザルで濾し、卵2個に対してだし汁3倍(約300ml)と塩ふたつまみを合わせ卵液を作る。 ※だし汁が熱いと卵が固まるので冷ましたものを使う。 ※余っただし汁は冷蔵庫で保管して早めにお使いください。

一つの器に椎茸の含め煮(1/4に切ったもの2個)・かまぼこ(1枚)・鶏もも肉(2～3個)を入れ、卵液を器の高さ8分目まで満たす。

手鍋に器を入れ、器が2/3つかる程度の湯で満たし、器の蓋をして、沸騰しない程度の中火で卵液が固まるまで20分ほど加熱したら、かまぼこ(1枚)・椎茸の含め煮(1/4に切ったもの2個)・三つ葉を上にのせ、火を止め蓋をして5分ほど蒸らす。 ※鍋の蓋はしなくて大丈夫です。器は蓋をして、無ければアルミホイルで覆います。

食べる直前にゆず皮・いくら・すだちをお好みで添える。 ※おもてなしや慶事にはいくらを添えると素敵ですね！