夏はあまり釜飯を食べる機会がないので少し変わったものを作ってみたくなります。そこでパイナップルチャーハンことカオパットサパロットを炊き込んでみるとどうだろうと思い、釜飯(炊き込みご飯)にしました。炊き込むのでカオオップ(蒸す)サパロットのほうが近いのかな?どなど思いながらも作ってみると、具材の旨味がしみ込み、パイナップルの自然な甘みとパクチーの香りがクセになる釜飯になりました。ナンプラーと鷹の爪がアクセントになっていて食欲を掻き立ててくれるこの釜飯、よろしければお試しください。
エビを塩、片栗粉(分量外)でもみ込み、水で洗い流し水気をしっかりとることで臭みが軽減し美味しく炊き込めます。またパクチー、鷹の爪は好みが分かれるかと思いますのでお好みで調整ください。上記分量だとしっかりとした味になりました。
パクチーは根を切り落とし、5cm長さに切る。根と茎、葉はそれぞれ分けておく(根と茎は米と一緒に炊き込み、葉は炊き上がりにのせる)。 パプリカはみじん切り、鶏もも肉は一口大に切る。むきエビは下処理をしておく(詳しくはポイントで)。缶詰のパイナップルは四等分に切っておく。また米は洗い、浸水しておく。
【釜の場合】:浸水した米を釜に入れてから、水を130~150mlくらいを目安に注ぐ(パイナップルがシロップをふくんでいるため少な目に)。A ナンプラー大さじ1、チューブニンニク1cm、鷹の爪1/2~1本、塩ひとつまみ、コショウひとつまみを加えて軽く混ぜ、パクチーの根と茎、パプリカ、鶏もも肉、むきえび、パイナップルの順番にのせて、炊飯する。 【炊飯器の場合】:浸水した米を釜に入れてから、A ナンプラー大さじ1、チューブニンニク1cm、鷹の爪1/2~1本、塩ひとつまみ、コショウひとつまみ、パクチーの根と茎、パプリカ、鶏もも肉、むきえび、パイナップルの順番にのせて水を一合の目盛まで注ぎ、炊飯する。
炊きあがったら十字にしゃもじを入れ、底からひっくり返すようにふわっと混ぜ、蓋をして10分蒸らす。パクチーの葉とお好みで砕いたピーナッツをかけてもおいしい。
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カマドン釜飯
2019年くらいに炊飯器を失ったことをきっかけに、釜飯の手軽さに目覚め淡々とレシピを考え作り配信。美味しい釜飯ができたらニヤニヤが止まらないカマドン釜飯と申します。 薬膳関連も興味があり薬膳コーディネーターの資格取得。上位の資格を狙いながら少しずつ薬膳を組み込んだレシピも作っていきたいと思います。 いろいろ枠にはまらないよう挑戦してみるので 日々の食卓アイデアの足しにご覧いただけると嬉しいです。 釜飯しかない運営サイト https://kamadon.online/