お刺身感覚の上品な塩辛は、お醤油漬けで塩分控え目。余分な水分を除くからフレッシュなのに濃厚造り。ワタも大きい冬は美味。 来客にリクエストを受ける事もあり、毎年何度か作ります。ご飯のおかずにも、酒の肴にも。 作ったら2日位で食べ切ります。
イカはワタを抜いて、胴とエンペラの皮をむく。 写真のように、キッチンペーパーを使うと、すべりにくく皮がむきやすい。 【イカのさばきかた】Nadiaトップページ左上の「料理基礎ノート」 →「料理メモ」→「魚の基礎」に写真付きで有ります
ワタは墨袋と表面の薄皮(1枚だけ)をむき、 醤油・みりん・タカノツメをあわせた漬け液に漬け、 冷蔵庫で2日間漬ける。 (ファスナー付き保存袋で漬けると便利です)
身とエンペラは、食品用脱水シート(ピチット)に挟み、 さらにビニール袋に入れて、ワタを漬けている間冷凍しておく。 今回ゲソは使わないので、生姜醤油などに漬けて別途冷凍しておくと、 お弁当のオカズやパスタの材料などに使えます。
漬け液からワタを取り出し、皮に縦に1本包丁を入れて 皮をむいたら、ザク切りにして包丁で叩き、容器に入れる
イカの身は冷蔵室で解凍し(半解凍でも切りやすい) 食品用脱水シートから出し、 縦4つに切ってから、幅3mmの千切りにする (お好みで食べやすい長さに)
叩いたイカワタを入れた容器にイカの身を入れ、 表面だけをおろしたユズの皮を加え、全体をよくあえる (ユズの苦手なかたは、もちろん入れなくても美味しく作れます)
完成です
ワタを漬けている間、身は食品用脱水シート(ピチット)に挟んで冷凍することで余分な水分や臭みが吸収され、あえた時に水っぽくならず、フレッシュなのにコクがあるベストな状態に。 見た目も品良く仕上るよう、ゲソを使わず身とエンペラの皮をむいて使用
レシピID:100266
更新日:2013/01/10
投稿日:2013/01/10
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