フランスパンのフーガスを、強力粉を使って簡単な手順のレシピにしてみました。 フーガス”風”のソフトなパンですが、細かいことは…まぁ、良いでしょう。 モチっとして素朴な味わいなので、食事パンとしてどうぞ♪ ハロウィンの食卓が盛り上がること間違いなしですよ(^^)
◆室温が低ければぬるま湯で。 ◆グルテンはあまり要らないので一生懸命捏ねなくて良いです。 ◆生地が乾燥しそうなら都度霧吹きを。 ◆ピザカッターを使うと細かな切込みが楽です。 ◆お化けっぽくしたかったので焼き色を抑えています。が、お好みで高温でカリッと焼いてもこれまた美味です。
◆ボウルにA 強力粉170g、薄力粉30g、塩3g、インスタントドライイースト3gを入れ、泡立て器でよく混ぜる。 ◆タイミングを見てオーブンを180℃に予熱。
【捏ね】 水を一気に加えてドレッジで手早く混ぜ、全体に水分を渡らせる。 水分が渡ったら手の付け根で押したり畳んだりしながら、滑らかになるまで10分程度捏ねる。
【一次発酵】 丸くまとめてラップをし、30℃で60分の一次発酵。 ※2~2.5倍に膨らむのが目安です。
【ベンチタイム】 打ち粉をした台に取り出してガスを抜き、2~4分割して丸め、ラップをしてベンチタイム15分。 ※画像は大×1、小×2に分割してます。 ※乾燥しそうなら硬く絞った濡れ布巾を掛けて下さい。
【成形】 大サイズなら顔の大きさ、小サイズなら広げた手の大きさを目安に生地を伸ばす。 ピザカッターやナイフで口を作り、目はクッキー型等で抜き、鼻はストローで抜く。 ※ピザカッターだと細かな切れ込みが楽です。
【二次発酵】 そっとオーブンシートの上に移し、手で優しく引っ張って切れ込みを広げてやる。 そのまま35℃で15分の二次発酵。
【焼成】 生地表面に刷毛で薄くオリーブ油を塗り、180℃で15~18分焼く。 網に取り出したら出来上がり♪
【おまけ】 くり抜いた生地にチーズを乗せて焼くと、カリカリのおつまみパンに♪
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西井千里(ち~sun)
料理家
【兼業料理家/食生活アドバイザー】 都内で美容サロンを営み12年目を迎えた食いしん坊。 「優しく楽しく親切なレシピ」をモットーとします。 材料も調味料も手軽なものを使い合理的に整えるのが得意です。 簡単~本格的まで、古今東西の ”美味しい” をご提案。