甘みと辛味、酸味が絶妙のバランスで混ざり合ったタイの春雨サラダです。 サラダというと、冷たいイメージがありますが「ヤムウンセン」は茹で上がった春雨に調味料、具材をそのまま和えるので、本場タイでは温菜で食べるのが特徴です。 ヤムウンセンは日本語で「春雨サラダ」です。(意味はヤム=混ぜる・和える、ウンセン=春雨) 具材にはエビやイカ、ひき肉、セロリ、玉ねぎなどを使用したものが多く、パクチーは必ずと言っていいほど入っています☺︎
▶︎シーズニングソースは日本の醤油よりまろやかな為、たまり醤油で代用可。 ▶︎ビネガーの代わりにお酢で代用可。 ▶︎ライムは好みで絞って召し上がるため、なくてもOK。
ボウルにぬるま湯を入れ、緑豆春雨を戻しておく。 野菜は全て洗っておく。 ライムはくし切りにしておく。
セロリは0.5cm厚さの斜め切りにし、水に晒す。
パクチーは葉の部分をざく切りにし、水に晒す。 *茎はとっておく
赤玉ねぎはくし切りにし、水に晒す。
サラダスピナーでしっかりと水気を切る。
合わせ調味料作り。 ボウルにA 赤唐辛子少々、グラニュー糖少々、ナンプラー小さじ3、シーズニングソース小さじ2、ビネガー小さじ1を入れスプーンで混ぜる。
小エビ(Crevettes grises)を素揚げする。 *油は分量外
カラッとしたら、あげ網にあげておく。
有頭エビの頭と殻をとり、竹串で背腸をとり、包丁で背を開く。
戻した春雨はザルにあげ、食べやすい長さにハサミでカットし、2~3分茹でる。
茹で上がったらザルにあげる。
茹で汁にパクチーの茎、塩を入れ、有頭エビをサッと茹でる。
大きめのボウルに合わせ調味料、水気を切った熱々の春雨を入れ、和える。
水気を切った野菜、揚げた小エビを加えて和える。
最後に茹でエビを加え、かるく和えたら、お皿に盛り付け、ライムを添える。
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cuisine & trip
フランス三ツ星店現役のプロの料理人です。 家族や知人に振る舞うちょっと手の込んだ料理や、簡単でパパッとできるファスト料理まで幅広く公開してます。 ジャンルに囚われずに、フランスの食材と戯れたいと思います。