ビストロ定番の「タルタル・ド・ブフ」のレシピです。 今回はフランス南西部のアクセントを加え、盛り付けもレストラン?っぽく仕上げています。 ★タルタルステーキと聞くと、手間がかかると思われがちですがポイントをおさえれば作り方は簡単です。
▶︎牛肉の代わりにマグロで作っても美味しいです。 ▶︎付け合わせの野菜、チーズなどはご自身でアレンジしてみてください。 ▶︎レモンの皮を使うので、ワックス不使用のものを使用するようにして下さい。 ▶︎今回は質も良く、味わいのあるヌーベルアキテーヌの牛もも肉を使用しました。 *必ず、生食用牛肉を使用して下さい⚠︎
固めのゆで卵を1個作っておく。 天板にクッキングシートを敷いておく。 オーブンの予熱を170℃にしておく。
★付け合わせ用パリパリチーズ作り。 クッキングシートを敷いた天板にパルミジャーノチーズ、ピメントエスプレット(唐辛子)をのせ、平らにする。
170℃に予熱したオーブンで8~10分焼く。 *冷めたらケーキクーラーにあげておく
玉ねぎは皮を剥き、みじん切りにする。
色がついたらキッチンペーパーにあげる。
エシャロットは皮を剥き、みじん切りにする。
シブレットは小口切りにする。
ケッパー、コルニッション、ケッパーベリー、ピキオス(パプリカグリエ)は水気をキッチンペーパーでとる。
ケッパーはみじん切りにする。
コルニッション1 本は約3mm厚さにスライス、1本はみじん切りにする。
ケッパーベリーは縦半分に切る。
ピキオスは細かく切る。
固茹でした卵を卵黄と卵白を別々にザルで濾す。 *この際、卵白→卵黄の順に濾すとザルを一度洗う手間なく作業できる
ヌーベルアキテーヌの牛もも肉(生食用)を3mm角くらいに切り、ボウルへ入れる。
ボウルに卵黄、B 胡椒適量、海塩適量、オリーブオイル適量、マスタード大さじ1、ピメントエスプレット(唐辛子)適量、卵黄1個、レモン汁1/3個分を入れ、ホイッパーかフォークでよく混ぜ合わせる。
レモンの皮をおろし金もしくはゼスターグレーターですりおろして加え、和える。
マスタードをコルネに入れる。
ボウルにA 中濃ソース大さじ1、生クリーム大さじ1を入れ、ホイッパーで混ぜてコルネに入れる。
35mmのセルクルを使い、タルタルをお皿に盛り付ける。
卵黄、卵白、シブレットをそれぞれ10mmの型を使い、盛り付ける。
ケッパーベリー、コルニッションのスライス、素揚げしたミニ玉ねぎを飾り、ソースを絞る。
サラダムスクラン (ベビーリーフ)、エディブルフラワーを飾る。
冷めたパリパリチーズを適当な大きさに割り、飾る。
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cuisine & trip
フランス三ツ星店現役のプロの料理人です。 家族や知人に振る舞うちょっと手の込んだ料理や、簡単でパパッとできるファスト料理まで幅広く公開してます。 ジャンルに囚われずに、フランスの食材と戯れたいと思います。