柔らかい旬のたけのことわかめを合わせた春の味噌汁です。ほっこりとした食感と香りが美味しいです。春になると、スーパーでもゆでた新たけのこが売られているのでおすすめです。たけのこをゆでてみたい方は「たけのこのゆで方」も参考になさってください!
たけのこの穂先は柔らかく、形も良いので、それを生かした切り方にしました。根元の部分は歯応えがあるので、繊維を断ち切るように半月切り(またはいちょう切り)にすると食べやすいでしょう。 わかめは煮過ぎないようにしましょう。たっぷりの水でしっかりと柔らかく戻したわかめを、さっと煮るのが美味しく作るポイントです。 みそはお使いのものにより、分量を加減してください。
塩蔵わかめは塩を洗い、たっぷりの水に10分ほどつけて柔らかく戻し、水気を絞ってひと口大に切る。
ゆでたけのこは穂先を5センチ長さ、5ミリ厚さに切り、残りの部分は薄い半月切りにする。
鍋にかつおだし汁を煮立て、2のたけのこを入れて弱火で5分煮る。
みそを溶き入れ、1のわかめを加えてひと煮立ちさせる。
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MIHO
料理家・国際中医薬膳師
身近な食材でシンプルに美味しい家庭料理を心がけています。 東京都生まれ、現在は福岡県に在住 料理研究家のアシスタントを経てフリーランスの料理家へ 料理教室の運営や企業の商品開発、料理誌での撮影、執筆など ------------------------------------------------- 「À TABLE 365」主催 家庭での料理作りや夫婦のコミュニケーションに関する悩みを解決するためのオンラインプログラムです。食卓を通してより良い夫婦関係を構築し、自分らしく生きるためのお手伝いをしています。 ラジオでは「食卓から始まる夫婦の新しいスタート」というテーマで、夫婦が幸せになるための台所まわりのことや、日常で感じたことなどをゆるく配信しています。 「À TABLE !」とはフランス語で親しいひとに呼びかけるごはんの合図です。50代になった今だからこそ、こんな温かい言葉で始まる食卓を大切にしていきたいと思っています。 また、薬膳の知識を取り入れ、自分を含め、多くの女性がより心地よく暮らしていけるようになることを考えています。