余ったひじきの煮物で、子どもの健康おやつ。もっちり美味しいさつまいも餅です。 ひじきの煮物の塩気で、さつまいもの自然な甘みが引き立ちます。 食物繊維が豊富なので、便秘解消にも。
少し多めの油で、表面をかりっと焼き上げると美味しくできます。
さつまいもは皮をむいて、適当な厚さの輪切りにし、水にさらしてから、水気を切る。 お鍋にさつまいもと、浸かるくらいの水を入れて火にかけ、さつまいもが柔らかくなるまで煮る。
水分を切ったさつまいもをボウルに入れ、すりこぎでなめらかにつぶす。 片栗粉、ひじきの煮物を入れて混ぜ、6等分して平たい円形にまとめる。
フライパンに多めのなたね油を入れて中火にかける。 2を並べて、弱めの中火で片面3~4分ずつ焼く。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。