時間はかかるけど、放置するだけ! ほろほろジューシーなゆで豚に、絶品ねぎだれで、いくらでも食べられる美味しさ。 ゆで豚もねぎだれも作り置きできるので、便利です。
・お肉をパサつかずしっとり仕上げるために守るポイントは、 ①水から茹でる ②ぐらぐら沸騰させず、すごく静かに茹でる。 ③お肉が煮汁から出ないようにする。 ・2時間以上茹でてもオッケーです。 ・温め直すときも、ぐらぐら沸騰させないように気をつけてください。 ・お肉の部位は、肩ロースが脂と赤身のバランスがちょうど良く、最適です。 ・倍量で作る時も茹で時間は同じです。 ・保温調理鍋を使うと省エネ。
沸騰したら弱火にし、静かに小さい泡が浮いてくる状態で静かに1.5~2時間茹でる。 ※もし、水分が蒸発してお肉がゆで汁から出てきたら、お湯を足す。
火を止めて、ゆで汁に漬けたまま粗熱をとる。 ※保存する場合もゆで汁に漬けたまま保存し、食べる時に再度温める。
A 青ねぎのみじん切り1/2束(50g)、しょうゆ大さじ2、お酢大さじ2、砂糖大さじ1、ごま油小さじ2を混ぜてねぎだれを作り、切り分けた3にかける。
※ゆで汁は、スープやお味噌汁に利用できます。 冷蔵庫で冷やすと脂が固まるので、取り除くとヘルシーです。
300525
河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。