【栁川さん家のパンのある生活~第13回~】パウンド型で作る!基本のミニ食パン

「シンプルな料理をより美味しく!」をモットーに、毎日食べても飽きない「おうちごはん」が得意な栁川かおりさん。インスタグラムやブログではパンレシピを度々アップし、定評を集めています。そんな栁川さんに「栁川さん家のパンのある生活」と題し、パンのこね方から、アレンジ方法まで幅広くご紹介していただきます。 今回はパウンド型で作る、ミニ食パンの作り方をご紹介します。基本の作り方をマスターすれば、バターをプラスするだけでバタートップの簡単アレンジも可能です。ぜひ作ってみてください!

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パン連載 食パン
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毎日でも食べたい!シンプルなミニ食パン

私がいちばんたくさん作っているのが、たぶんこのミニ食パンです。毎日食べるパンはシンプルな方がいいですよね。

普通サイズの食パンを焼くとなると、専用の型が必要で粉の量も多くなってしまいます。こねるのも発酵も少し大変なので、私はパウンド型を使って小さな食パンを焼きます。手軽に作れて、気軽に食べられておすすめのミニ食パンの作り方をご紹介します。

今回使う型は、この小さなパウンド型。7×16×6cmサイズです。通常の食パン型(1.5斤)で焼くとなると、粉の量は約300gが必要で、手ごねで作るには少し大変に感じます。これならよく作るパンと同じ粉の量200gで作れるので、ちょうどいいサイズなんです。

 

ミニ食パンの作り方

【材料(7×16×6cmパウンド型1台分)】
強力粉 200g
A砂糖 15g
Aインスタントドライイースト 3g
水 120~130g
塩 4g
バター(無塩) 15g

【作り方】
材料・分量ともに、基本の丸パンと同じです。同じ材料でも形や大きさが変わると焼き上がりの感じも少し変わります。発酵後の成形はいくつか作り方がありますが、今回は山型の食パンに。生地を混ぜる~一次発酵までの工程は基本の丸パンと同じです。

●基本の丸パンのレシピはこちら
『基本の丸パン。』

1.材料を準備する。


・大きいボウル(ボウルA)に強力粉の半量とAを入れます。イーストは糖分を栄養にして発酵するので砂糖の隣に入れましょう。
・小さいボウル(ボウルB)に残りの強力粉と塩、無塩バターを入れます。
・水は人肌くらいに温めたものを使います。

2.生地を混ぜる。

ボウルAのイーストめがけて水を加え、粘りが出てなめらかになるまでヘラで手早く混ぜます。ボウルBを加えてさらに混ぜ、ひとかたまりになったら台に出してこねていきます。

3.生地をこねる。

生地を伸ばしたり叩いたりを繰り返します。無塩バターが生地になじむまでは伸ばしを繰り返して、その後は叩きも加えながらこねます。ベタついてデコボコしていた生地が、手にベタつかず表面が滑らかになるまで5~10分程度こねます。

4.一次発酵させる。

生地の表面をぴんと張るようにして丸め、とじ目を下にしてボウルに入れてぴったりとラップをし、2倍の大きさに膨らむまで暖かいところに置きます。発酵時間はオーブンなどの発酵機能を使うと40℃設定で30~40分、暖かい季節の常温なら60分程度で膨らみます。粉をつけた指で押して、戻ってこなければ発酵完了のサインです。

5.分割する。

一次発酵が終わったら生地を台に出して3等分して丸め、かたく絞った濡れふきんをかけて10分寝かせます。(ベンチタイム)

6.成形する。

それぞれの生地をとじ目を上にしておき、型の横幅の2倍程度の幅になるような長方形に伸ばします。きれいな長方形でなくても大丈夫です。

両脇を折りたたんで三つ折りにしたら手前からふんわりと巻き、巻き終わりを下にしておきます。これを3つの生地で同様に成形します。

7.二次発酵させる。

型にしっかりと有塩バター(分量外)を塗り、巻いた渦巻き模様が並んで見えるように生地を3つ並べて入れます。型を少し縦に傾けながら入れると入れやすいですよ。生地を入れたら表面を上から手で押さえて生地を平らにならしましょう。暖かいところで乾燥させないように30分~40分おいて二次発酵させます。

時間はあくまで目安です。発酵終了の見極めは生地の高さ。このサイズの型だと、型の入口高さまで膨らんできたら発酵終了です。

8.焼成する。

190℃に予熱したオーブンで12~15分焼きます。焼きあがったら低いところから軽く落としてショックを与え、型から取り出して網にのせて冷まします。型に入っている部分の生地にもほんのりと焼き色がつく程度まで焼いてくださいね。

毎日の朝ご飯に飽きずに食べられるミニ食パン。ぜひマスターしてくださいね。

●このレシピをお気に入り保存する
『ミニ食パン。』

 

ミニ食パンを簡単アレンジ

ミニ食パンをちょっとアレンジすれば、ふんわりと美味しいバタートップが作れます。

 

バターが香るふんわりバタートップ

焼くときに上にバターをのせれば、パンにバターがしみたバタートップの完成です。

【作り方】
1.一次発酵が終わったら、生地を3等分ではなく5等分にして丸め、かたく絞った濡れふきんをかけて10分寝かせます(ベンチタイム)。丸めなおすときに縦長の丸(ラグビーボウル型)に形を整えます。有塩バターを塗った型に5個並べて入れ、二次発酵させます。

2.発酵後は上部に数か所浅くキッチンバサミで切り込みを入れて、棒状にしたバター(有塩)をのせて同様に焼きます。



パウンド型で作るミニ食パンと簡単アレンジのバタートップを紹介しました。シンプルな材料で手軽に作れるので、ぜひ作ってみてください!

 

これまでのパン連載はこちら
・栁川さん家のパンのある生活

 

このコラムを書いたNadia Artist

栁川かおり
https://oceans-nadia.com/user/11285

 

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